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お寺ふぁん・続

写真撮ってきたから見て~♪ 程度の記事書いてま~す!

羽束山  羽束山香下寺 十一面千手観音 大雄山興福寺

2018-07-14 15:31:54 | 

  羽束山に登ってみようと思い立ちました。

 

 

 

 完全に遠回りです。家で済ませてきたんですが・・自然に呼ばれました。ショップはまだ開店前ですね。

 

 さ〜 登っていってみましょう。7:37

 

 尾根筋の巨岩です。この辺の山はてっぺんがこうなっていてトンガリ山になるんでしょう・・きっと。

 

  山のものはサイズがでかいです。

 

 お地蔵さんに出会って右甚五郎、左山頂・・まずは右に。

 

 倒木のとうせんぼがありました。倒木時期は新しいです。

 

 甚五郎は麓から見て稜線の突出部だと思いますが・・残念ながら眺望はありません。 

 

 ここであと200だったかな? 右の木の根が動物のように見えます。自然狛犬?

 

 登頂! 8:15

 

 

 

 

  三田の街並みを見下ろします。写真奥に向かう2車線道路(北摂山里街道)をよく通るので目立つこの山に登ってみたいと思ったのです。

 

  右に有馬富士を望んでいるんですが、溶け込んでしまって山影がはっきりしません。

 

 

  山深いです。

 

 このあたりちょっとヤバイかも・・ スズメバチの巣があるかもしれません。監視兵じゃなかったかもしれませんがね・・

 左方向に道が降りていってるんですが・・・来た道を帰りましょう。降りるつもりの登り返しはね・・

 

 お焚き上げがあるんですね。 

 

  玉垣も新しいです。

 

 工事に使った? ケーブルがあります。使ってる?

 

 かわいいのか? 毒なのか?

 

 ここは斜面がストーンと落ち込んでいる所ですね。桟道がないと通れません。

 

 降りはレンズを向ける余裕があります。

 アッ ヤマカガシの幼体もいますね。逃げました。きれいな赤みを撮らせてもらいたかったな〜

 もう陽が高いのに、この斜面はまだ明るい朝を迎えてません。

 明るくなる暗さならどうということもありませんが、暮れていく暗さだったら焦るレベルです。

 

 ここで借りた竹杖を返却して帰着です。9:15

 

 杖があれば借ります。かなり楽です。 体重を預けるわけじゃないんですよね。ちょっとだけバランスを助けてもらうんです。

 案外、人を助けるというのもそんなもんかな? 預けて、あるいは預かってしまっては共倒れ・・?

 

 ヤスナガさんじゃないですよね・・ 安永(アンエイ)の子年と書いてるんですかね。そうなら徳川10代将軍の世です。

 

 もうあじさいは終わっていますがこのお寺には残っています。

 

 オオヤマレンゲですかね。

 

 は〜い。

 

 

 

 タイサンボクですか。

 

 登った羽束山を見上げます。本堂にもお祀りしてあるんですかね? 十一面の千手観音です。

 

 羽束山、香下寺はそれぞれhazukayama,hatsukayama,kougeji,kasitajiなどの読みがあるようですが、案内標識はいずれも後者を採っています。

 

 木器に回って山を見上げます。木器も難読ですね。”こうずき”と読みます。

 

 ”今日は何をされているんですか?”

 ”黒豆に肥料をやってるんです” だそうです。 

 日本の原風景のような地です。

 立っている場所は興福寺、山を見上げるのと大塩平八郎の縁を訪ねてみたのですが、それらしいものは見つけられませんでした。 

 

 

 西谷の道の駅もどきに寄ってめだかととうもろこしを買って帰ります。

 朝、ほんとはここで用足しをとしたんですが、まだ開いていませんでしたからね・・・

 


鶴林寺 蝶 沙羅

2018-07-01 20:52:21 | 

鶴林寺 蝶 沙羅

 

 加古川の”書く臨時”を訪ねる。

 もちろん鶴林寺であるが、パソの辞書には知名度がないらしい。

 

 

 見事な三重塔。かかっている樹木は栴檀。

 

 本堂前から菩提樹越し。

 

  本堂も風格を見せる。

 

 花の寺なんだけど、今の時期花が少ない。

 

 

 

 

 本堂への道の両脇に菩提樹と沙羅が植えられている。あと無憂樹があれば三大仏花かな。

 

 

 

 

 

 塔頭ということになるのかな・・・? 急にうなぎが食べたくなる。

 蒲焼というのは、この穂が由来だもんね。

 

 

 本堂は戸が開放されていると風が通って思いのほか涼しい。

 ウインクする仏像のある新薬師堂はじとっとする熱さがあった。

 

 毘沙門天が開帳されていた。

 彩色が残っていてそそる。駄目もとで撮影を求めてみると、”わからないけど、基本内陣に向けての撮影不可” と原則論で断られた。

 

 中央の像だけど、現物様ははるかにいい。

 

 

 

 

 

 

 花は少ない。

 

 

 門の四方を四天王が守護する。

 

 

 仏の持つはすの花には意味がある。花が開いている(開敷)、まだ開いていない(未敷、未開敷)は象徴的。

 

 

 

沙羅は過ぎているんだけど、日当たりの弱い株だけ少し花を残している。

 

 沙羅は釈尊入滅のとき、時ならず花を付けすぐに枯れたという。

 その白く枯れた姿を指して鶴林といったそうな。寺号はこれにちなむのかなと思ったらそういう記載は見なかった。

 

 植物が入滅を悲しんで瞬間的に白く枯れる・・・んなアホな~・・・

 ・・といったところだろうけど、釈迦の生きていた時代というのは、”あった!”と言われれば、断じて”あった!”ということなんでしょう・・罰当たり・・

 

 松林がすがすがしい。 それを地元のボランティア?が維持されてるんですね。

 

 

 おいしそうにも見える。そうかもしれないし、死ぬかも・・・

 

 

 はらへた~

 ドカンと腹に響くものを食べたいけど・・ドックのあとは節制、節制ね。

 

 

 


梅雨中休み あじさい モリアオガエル 立願山楊谷寺

2018-06-16 21:06:12 | 

 

 楊谷寺は京都西山の山奥にある。

 「車が見えたらとまってください」 途中明らかに軽四同士でも離合できない区間もある。

 たけのこを採る孟宗竹の竹林を抜ける。かぐや姫はこの辺の出身かもしれない・・・

 

 

楊谷寺

 

 普通に京都ではない。”やまおく〜!” って感じ・・

 

 

 

  城だったってことはないんだろうか?

 ほんと申し訳程度に少しは遠いだろう第二駐車場から歩いた。大したことない、やはり申し訳。

 

 きっと紅葉が美しい・・

 

 

 

  風神と雷神。

 

  あじさいが活かしてある。現にお清めの人も・・

 しかし、あじさいは毒花。帰りに”毒は大丈夫ですか?” とお寺さんに声かけたけどまったく気にしていない様子。

 専門家に聴いてみるべきだよね・・

 

 

  大きい・・! それよっか座布団・・六角形。

 

 

 

 

 

  これがモリアオガエルのたまごだよね。

 

 あじさい越し・・

 この小さな池で新しい生命が成長するんだね。

 

  このお寺のあじさいは紫が濃い。柏葉も盛。

 

 

  若いお嫁さんないしお母さん未満が多い気がする・・と思ったら、こういうことね。

 

 

  ここにもモリアオ。もりともじゃないよ。

 

  なんかいるんだね。

 

 西山だな〜 対面は東山、比叡のお山。

 

  愛染堂。アイゼン様は名の印象に似ず、かなりきつ〜い神様。

 

  ここからも回廊に入れる。

 

 

  しろ飛びしてしまってなんだかわからない。パイプの上にちょこんといるのはイトトンボ。この池出身なんだろうね。

 

  水琴窟。地形? 音が響いている。

 

 

 

 雰囲気のある石段ね。 

 

 

 

 

 

  ハートを探す流行りがあるらしい・・

 もっとハート。

 

  今日は白が盛。

 

 

 もう一度風神雷神。風神の口には蜂くんが巣を作っているみたいね。

 

  かえるよ、ばいばい!

 

 

 

 再訪するかも。帰りだけど撞くわけじゃないから鐘の話。

 ここの鐘は余韻が伸びてとても良い声・・・

 

 


小浜 鳳聚山羽賀寺 さる あじさい 

2018-05-27 20:16:32 | 

 梅雨を前に少し遠出してみようと思いました。

 敦賀までくらい・・そう思いましたが、出るのが遅くゆったりとなると小浜までくらいですかね・・・

 

 北陸観音霊場になります。

 

 

 

 訪れる人は少なく、いわゆる観光地ではありません。・・それでもだれもいないということはないですね。

 本堂は古いです。古刹という名前目一杯です。

 ご本尊は十一面観音。

 「秘仏」として伝えられてきたそうです。ために奈良期の造像なのに彩色が今に残っています。もちろん撮影×

 

 鐘が撞けるようです。

 知らなかったな~ 帰りに撞くのはno good! なのね・・・

 

 左端に開いた引き戸の奥が受付で参拝料の支払いをします。

 ご朱印をもらっている人もいます。

 それが終わると仏像等の説明です。・・立て板に水というのはこういうところですかね。

 その際、本堂は特定の方向から撮れと言われます。

 

 はずれでも方向だけはそうずれていないと思います。

 

 下りてくると木ががさがさと揺れて、野犬のような・・いや違うようなほえ声 。

 ・・あっ、さる・・・ にらみつけて去っていきますね・・

 慌ててシャッター切りましたが・・ 

 

 屋根はトイレなんですが、庇の真下付近の物体感のあるもの・・

 拡大すると成熟したオスですね。この辺のボスかも・・? 大きな個体です。

 

 もうすぐこの季節です。

 

 はらへた・・・ 

 しまった・・ さしみ定食の方がよかったな~

 まずい・・うに、いくら・・人間ドックまだなのに・・・ ま、いいか・・うまいし・・

 

 

 


牛皮山随心院 小野小町 うめ

2018-02-18 15:51:00 | 

 久々朝から空が青いです。

 もったいないので出かけてみます。

 

 

 ”花の色は・・・” 歌碑があります。

 

 水瓶を覘いてみます。やっと氷が溶けかかっています。

 

 

 要するにストーカー?

 

 

 

 この門の先が梅園です。

 

 先に建物内から。

 表書院から本堂。

 

 華やかなふすまです。

 

 

 

 一番見せたい部分がここでしょうね。

 

 

 玄関屋根が丸く下がり気味に反っています。

 女性的に見えますが、小町と関係ある? ない?

 

 

 

 シャクナゲの花芽がだいぶ膨らんでいます。しかし・・・まだまだです。 目安は4月10日くらいからとのこと。

 

 うめがちらりと咲いてるんじゃ・・ そう思ってきてみましたが・・

 

 

 花の色がわかるほどにつぼみが膨らんでいますが・・そこまでです。

 

 小野小町は歌人としても美人としても超有名です。

 小野一族だろうということでしょうが、出生地も知れず謎多き人物です。

 そして随心院、寺院です。美人が謳歌した時代ではなく、媼となった姿を映しています。 ”花の色”は移ろうんです。無情です。