お仕事で、再びゆふいん泰葉に泊まることができました。前にもレポした、青湯のお宿です。
ラッキー♪
補足説明しますと、青湯というのは由布院~別府に数軒あるお湯なのですが、オパールのように透明感がありながら青く反射するというような美しい青湯は全国を見渡しても数えられるほどしかない希少な湯なのです(濁り湯が青っぽく見えるものは、わりとあるのですが)。
成分はだいたいはナトリウム塩化物泉、すなわち食塩泉で青い成分はシリカコロイドといってケイ酸(SiO2)の一種。そう、私がふだんから「保湿成分~♪」と騒いでいる(笑)メタケイ酸の仲間です。当然メタケイ酸も豊富なのです。
加えて、由布院あたりの青湯は食塩のほかに重曹も含まれている。嬉野など昔から「美人湯」扱いされているお湯に含まれる成分ですね。食塩は保温効果もあり、乾燥肌の人は自らの皮脂を出す助けとなるはずで、つまりこの青湯は乾燥肌の人にはトリプルで効果が望めそうなお湯なわけです。
仕事だったことに加え、平日もお客さんが結構入っていて、あんまりゆっくり入浴はできなかったのですが、それでも朝晩の2回入浴しお肌も元気になりましたよ。
今回のお部屋。露天付きの103号室。
前回と変わったことといえば、アメニティに宿オリジナルの温泉ジェルがついたことでしょうか。泰葉の青湯を原料に作った保湿ジェルです。試供品タイプで使い切りになっているのですが、1回分がかなり多い。あまり使うとかなりベタつくので、使用はほんの少しでいいでしょう。パラベン・アルコールなどが入っていないせいか、敏感肌の私でも痒くなることはなし。
温泉は今回は客室の露天に入りました。中国の石をつるつるにくり抜いた露天です。洗い場は屋内にあり〆切れるようになっているので寒くても多少は大丈夫。ただ残念ながら露天は客室から見える位置にあります(まん前にはないのが救いではありますが)。ちなみに泰葉のシンボル的存在の露天風呂は、現在は宿泊客専用となっています。日帰り客は貸切露天か、内湯の利用となります。
あいかわらず、美容液のようなトロトロの湯触りは健在。あ~いいわ~。24時間使えるのですが、夜中12時~朝6時まで熱いお湯が止まるそう(明記してあった)なので、夜中に入るとぬるいかも? だけど朝7時30分に入ったときは、すでに適温になっていたのでどういうシステムになっているんでしょうかね?
料理。仕切られた食事処でカクテルからはじまります。下駄置き場も部屋別になっているのがきめ細かいですね。
今回のカクテルは「青湯」。パイナップルジュースとブルーキュラソーの爽やかな味でした。
華やかな前菜に、5種類の醤油ゼリーを巻くおつくりも以前どおりの美味しさ。ドカンとしたメインはないのですが、和洋にこだわらない創作料理はどの皿も美味しくてシアワセでした(今回は、オニオングラタンスープがなかった分、やや和よりだったかな?)。
前回、残念な部分としてあげた朝ごはん。
夕食レベルとは言い難いですが、だいぶ改善されていました。前回泊まった時より宿泊料金が値下がりしたことを考えると、かなりよくなったといえます。
朝のコーヒーは暖炉で。2億年前のシダの化石が刻み込まれたドイツの暖炉です。
いい宿に仕事で泊まれるのは、本当に役得ではありますが、時間的にも精神的にもあんまりゆっくりできないので後ろ髪をひかれつつのチェックアウトとなります。あ~今度こそ自腹でゆっくり泊まりたいな。

杜の湯 ゆふいん泰葉
HP:http://www.yasuha.co.jp/
次回も青湯の宿を紹介します。
ラッキー♪
補足説明しますと、青湯というのは由布院~別府に数軒あるお湯なのですが、オパールのように透明感がありながら青く反射するというような美しい青湯は全国を見渡しても数えられるほどしかない希少な湯なのです(濁り湯が青っぽく見えるものは、わりとあるのですが)。
成分はだいたいはナトリウム塩化物泉、すなわち食塩泉で青い成分はシリカコロイドといってケイ酸(SiO2)の一種。そう、私がふだんから「保湿成分~♪」と騒いでいる(笑)メタケイ酸の仲間です。当然メタケイ酸も豊富なのです。
加えて、由布院あたりの青湯は食塩のほかに重曹も含まれている。嬉野など昔から「美人湯」扱いされているお湯に含まれる成分ですね。食塩は保温効果もあり、乾燥肌の人は自らの皮脂を出す助けとなるはずで、つまりこの青湯は乾燥肌の人にはトリプルで効果が望めそうなお湯なわけです。
仕事だったことに加え、平日もお客さんが結構入っていて、あんまりゆっくり入浴はできなかったのですが、それでも朝晩の2回入浴しお肌も元気になりましたよ。
今回のお部屋。露天付きの103号室。


あいかわらず、美容液のようなトロトロの湯触りは健在。あ~いいわ~。24時間使えるのですが、夜中12時~朝6時まで熱いお湯が止まるそう(明記してあった)なので、夜中に入るとぬるいかも? だけど朝7時30分に入ったときは、すでに適温になっていたのでどういうシステムになっているんでしょうかね?
料理。仕切られた食事処でカクテルからはじまります。下駄置き場も部屋別になっているのがきめ細かいですね。
今回のカクテルは「青湯」。パイナップルジュースとブルーキュラソーの爽やかな味でした。
華やかな前菜に、5種類の醤油ゼリーを巻くおつくりも以前どおりの美味しさ。ドカンとしたメインはないのですが、和洋にこだわらない創作料理はどの皿も美味しくてシアワセでした(今回は、オニオングラタンスープがなかった分、やや和よりだったかな?)。
前回、残念な部分としてあげた朝ごはん。
夕食レベルとは言い難いですが、だいぶ改善されていました。前回泊まった時より宿泊料金が値下がりしたことを考えると、かなりよくなったといえます。
朝のコーヒーは暖炉で。2億年前のシダの化石が刻み込まれたドイツの暖炉です。
いい宿に仕事で泊まれるのは、本当に役得ではありますが、時間的にも精神的にもあんまりゆっくりできないので後ろ髪をひかれつつのチェックアウトとなります。あ~今度こそ自腹でゆっくり泊まりたいな。

杜の湯 ゆふいん泰葉
HP:http://www.yasuha.co.jp/
次回も青湯の宿を紹介します。