取材で鳥取県は境港にいってきました♪ すぐ近くの島根県松江市までは毎年のようにいくのですが、境港は初めてです。ちなみに福岡から高速利用で6時間くらいかかります(笑)。でも一度行ってみたかったのでラッキー☆
境港といえば、松葉ガニ、今年の2月にさぎの湯温泉でいただいたカニも境港に揚がったカニでした(旨かった~♪ 今年食べた美味しいものの中ではベスト1ですね)。そして来年の朝ドラ「ゲゲゲの女房」の舞台、つまりゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるさんの生まれ故郷というのはすでに有名。水木しげるロードには妖怪たちとゲゲゲファミリーのグルメ&グッズを売る店が大集合し、平日だというのに地方の商店街とは思えないほどの活況を呈していました。写真はおなじみ「ねずみ男」。
取材したのは「水木しげる記念館」。1時間の予定が2時間くらいいたのですが、それでも足りなかった! 1階は水木しげる氏と妖怪の紹介コーナー…… というより、お化け屋敷といったほうがいいかもしれません。
薄暗い中に、妖怪がケケケケケと笑いだし、のんのん婆の声で妖怪の紹介が流れる……。小さな子どもは泣き出してしまうことも多いというのもうなづけます。水木しげるさんの年譜も興味深かったです。39歳まで独身だった(今はわりとアタリ前?)水木さん、奥さんとはお見合いで知り合ったとのことですが、出会ってわずか数日で結婚しているんですよね。当時はまだゲゲゲもヒットしておらず、安定収入があるわけでもない水木さんです。「食べること」「眠ること」が最優先だという水木さんです(まるで私やん)。しかも、結婚してすぐに奥さんは水木さんの漫画の手伝いにせいを出している。奥さんと結婚して5年後、ようやく「ゲゲゲ」がヒットするわけですが……。
口伝えできかされた妖怪イメージをユニークな絵として活写した水木氏も素敵ですが、夢を追う39男を伴侶に選び、支えた奥さんもスゴイ。そのへんの心境や経緯をどう描くのか、来年の朝ドラがちょっと楽しみになりました。写真は水木氏が描いた人生絵巻。
2階には「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターの解説や(鬼太郎の肌から白い粉が出るとか、ねずみ男が結婚詐欺にだまされたことがあるとか…… 初めて知ることがいっぱい!)東海道五十三次の水木しげる氏によるパロディー絵(といっても大変精緻)とか、また作品を自由に読めるライブラリーもあり。
そしてこの記念館の最大のウリは、「再入場できること」。1階で「ゲゲゲ」に興味を持ち、2階のライブラリーで読み込んで、途中で、水木しげるロードにお昼を食べに行ったりして、また戻ってきて続きを読む…… なんてことが可能なわけです。
記念館を拠点に、一日でも飽きない水木しげるロード、また訪れたいですね! こちらは妖怪がほっこりなごむ庭園(記念館は元料亭だそうです)。
水木しげる記念館
http://www.sakaiminato.net/mizuki/
こちらは、
「ごはん屋 漁火」の海鮮丼(上)。
カニの甲羅がトッピングされたカニまるごと丼が有名なお店です。カニは残念ながら取材の都合上いただけなかったのですが(通年版の本なので、シーズン物の撮影を選ばなかったのです。残念)海鮮丼も大変美味でした~♪お父様が美保関の漁師というご主人「船に酔うから漁師にならず」に料理人になったということですが、わば新鮮な魚についての英才教育を受けてきたようなものでしょう。こちらはご自分で採ったという岩のり。袋から出すと磯の美味しそうな香りが鼻をくすぐりました。
仕入れによって変わるという刺身、その日はキンメ・ヒラメ・マダイ・アコウダイ・ダルマダイ・ヒラマサ・ウニ・イクラ・ホタテ・マグロ・白イカの刺身という豪華さ。すべて豪快な厚切りでご主人がいうようにお酒のつまみにぴったりそうです。ウニがないシーズンは、カニに変わるということです。
名物の松葉ガニでも定評があり、毎年東京などからはるばるやって来るリピーターさんも多いとのこと。カニのコースはかなりボリュームがあるので、「コースの半分は1日目に食べて、残りは2日目に」と2日にわけて1つのコースをいただくお客さんまでいるとか(それぜひやってみたい……)。
また海鮮丼のほかにも、鯛刺しのたまご丼など丼ものの種類はかなり多く、鳥取でなければ毎日通いたい! とりあえず次回はカニをいただきにまた来ます♪
ごはん屋 漁火
http://sanin-net.com/isaribi/index.html
境港といえば、松葉ガニ、今年の2月にさぎの湯温泉でいただいたカニも境港に揚がったカニでした(旨かった~♪ 今年食べた美味しいものの中ではベスト1ですね)。そして来年の朝ドラ「ゲゲゲの女房」の舞台、つまりゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるさんの生まれ故郷というのはすでに有名。水木しげるロードには妖怪たちとゲゲゲファミリーのグルメ&グッズを売る店が大集合し、平日だというのに地方の商店街とは思えないほどの活況を呈していました。写真はおなじみ「ねずみ男」。
取材したのは「水木しげる記念館」。1時間の予定が2時間くらいいたのですが、それでも足りなかった! 1階は水木しげる氏と妖怪の紹介コーナー…… というより、お化け屋敷といったほうがいいかもしれません。
薄暗い中に、妖怪がケケケケケと笑いだし、のんのん婆の声で妖怪の紹介が流れる……。小さな子どもは泣き出してしまうことも多いというのもうなづけます。水木しげるさんの年譜も興味深かったです。39歳まで独身だった(今はわりとアタリ前?)水木さん、奥さんとはお見合いで知り合ったとのことですが、出会ってわずか数日で結婚しているんですよね。当時はまだゲゲゲもヒットしておらず、安定収入があるわけでもない水木さんです。「食べること」「眠ること」が最優先だという水木さんです(まるで私やん)。しかも、結婚してすぐに奥さんは水木さんの漫画の手伝いにせいを出している。奥さんと結婚して5年後、ようやく「ゲゲゲ」がヒットするわけですが……。
口伝えできかされた妖怪イメージをユニークな絵として活写した水木氏も素敵ですが、夢を追う39男を伴侶に選び、支えた奥さんもスゴイ。そのへんの心境や経緯をどう描くのか、来年の朝ドラがちょっと楽しみになりました。写真は水木氏が描いた人生絵巻。
2階には「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターの解説や(鬼太郎の肌から白い粉が出るとか、ねずみ男が結婚詐欺にだまされたことがあるとか…… 初めて知ることがいっぱい!)東海道五十三次の水木しげる氏によるパロディー絵(といっても大変精緻)とか、また作品を自由に読めるライブラリーもあり。
そしてこの記念館の最大のウリは、「再入場できること」。1階で「ゲゲゲ」に興味を持ち、2階のライブラリーで読み込んで、途中で、水木しげるロードにお昼を食べに行ったりして、また戻ってきて続きを読む…… なんてことが可能なわけです。
記念館を拠点に、一日でも飽きない水木しげるロード、また訪れたいですね! こちらは妖怪がほっこりなごむ庭園(記念館は元料亭だそうです)。
水木しげる記念館
http://www.sakaiminato.net/mizuki/
こちらは、
「ごはん屋 漁火」の海鮮丼(上)。
カニの甲羅がトッピングされたカニまるごと丼が有名なお店です。カニは残念ながら取材の都合上いただけなかったのですが(通年版の本なので、シーズン物の撮影を選ばなかったのです。残念)海鮮丼も大変美味でした~♪お父様が美保関の漁師というご主人「船に酔うから漁師にならず」に料理人になったということですが、わば新鮮な魚についての英才教育を受けてきたようなものでしょう。こちらはご自分で採ったという岩のり。袋から出すと磯の美味しそうな香りが鼻をくすぐりました。
仕入れによって変わるという刺身、その日はキンメ・ヒラメ・マダイ・アコウダイ・ダルマダイ・ヒラマサ・ウニ・イクラ・ホタテ・マグロ・白イカの刺身という豪華さ。すべて豪快な厚切りでご主人がいうようにお酒のつまみにぴったりそうです。ウニがないシーズンは、カニに変わるということです。
名物の松葉ガニでも定評があり、毎年東京などからはるばるやって来るリピーターさんも多いとのこと。カニのコースはかなりボリュームがあるので、「コースの半分は1日目に食べて、残りは2日目に」と2日にわけて1つのコースをいただくお客さんまでいるとか(それぜひやってみたい……)。
また海鮮丼のほかにも、鯛刺しのたまご丼など丼ものの種類はかなり多く、鳥取でなければ毎日通いたい! とりあえず次回はカニをいただきにまた来ます♪
ごはん屋 漁火
http://sanin-net.com/isaribi/index.html