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元禄から続く酒蔵で杜氏さんが自由に作った一本

2010-05-14 12:13:30 | 福岡の温泉など
 先日、田主丸~吉井・うきはに日帰りプチ旅してきました。新しい店開発ではなく、何度も訪れているリピートばかりなのですが(笑)、ゆえにさすがにアタリばかりで楽しい一日となりました。


 田主丸の「若竹屋酒造」→「シェ・サガラ」→うきはの「たねの隣り」… というコースなのですが、夏に向けて美味しい純米酒を、と最初に寄った若竹屋で素晴らしい逸品に出会いました。


若竹屋酒造



若竹屋酒造・蔵の入り口 若竹屋酒造は江戸時代から実に300年以上続いている老舗の酒蔵なのですが、田主丸に建つ蔵も同じ歴史を刻んでいるといいます。元禄12年、つまり1699年ですから、時の将軍は犬公方・徳川綱吉、赤穂浪士討ち入り事件の3年前ですね。ちなみに最近流行りの坂本龍馬が生きた時代よりさらに150年も前からある蔵だからスゴイ。写真は蔵の入り口。


 その蔵で、店で売っている酒すべての試飲ができるのです。


 床は昔ながらの土間で、中はひんやりしています。


 辛口の純米酒を探していた私ですが、あまり詳しくはないので「無農薬」「無ろ過」といったキーワードに目が止まります。


純米酒



 ちなみに「無ろ過」のお酒は、最後の火入れをしていないのでお酒の中の酵母が生きていて、味がどんどん変わっていくそうです。


 試飲すると、ウン、違う。火入れしているものと比較すると、「尖り具合」が鋭い。ジャムと生果物の差、みたいなものの酒版というか。


 感動していると、最後に登場したのがコレ。「横尾」。写真右の田園風景のラベルがそれです。


横尾



 一升瓶でデーンと登場したこのお酒、杜氏さんに一本だけ好きなように作ってもらったお酒、だといいます。酒米には「雄町」を使い、「スモーキー」な香りがする酵母を使ったというこのお酒ですが、香りはいたってフルーティ。ワインみたいなよい香りですが、口にすると…


 …。


横尾



 驚きました。


 なにこれ、こんなお酒、飲んだことありません。豊かな辛口に、あとから燻製の香ばしい香りが追ってくるのです。炭火焼というか、キャンプファイヤーというか。温かな炎を連想させる香り。この香ばしい香りにすっかりほれ込んでしまい、生まれて初めて一升瓶を買いました(横尾は一升瓶のみの販売なのです)。


 当然予算外でしたが、家に帰ってあらためて飲んで、私の選択は間違いじゃなかったな、と喜びつつ、保存用にどうぞ、ともらった720mlの瓶に移し替えて冷蔵庫にいれたのでした。


 一升瓶は、消費量の少ない家庭の場合、何度も傾けて注ぐと味が落ちるので720mlの瓶2本に移し替えておくのがよいそうです(余りはそのときに飲む)。


 といいつつ、あまりに美味しく(香ばしい燻製の香りがあとをひく!)チョイチョイ飲んでしまってます。すぐに追加を買いに行くことになるのかもしれません。


 ちなみに若竹屋の蔵の隣は、有名な「和くら野」。蔵料理として、できたてのお豆腐や鶏の赤ぶどう酒煮に美味しいお酒をあわせていただくこともできます。本物の、代々磨きこんできたゆかしい風情極まる蔵屋敷の中の雰囲気も素敵です(平日におひとり様で食事したことありますが、寛げましたよ)。


 田主丸駅から徒歩10分ほどなので、お酒を飲む人は電車でどうぞ。


 若竹屋公式サイト
 HP:http://homepage3.nifty.com/wakatakeya/






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