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西郷隆盛も通った山の中のひなびた湯街・川内高城温泉

2010-04-30 12:26:41 | 鹿児島の温泉など
 北薩(鹿児島県北部)はアルカリ硫黄泉、すなわちヌルヌル系の美肌湯の宝庫。大の温泉好き偉人・西郷隆盛が訪れた湯も多いのですがそのうちの一つが川内高城(せんだいたき)温泉です。


 肥薩おれんじ鉄道の旅のついでに立ち寄ってきました。西方駅または薩摩高城駅からタクシーを利用(バスはあるが一日4本くらいであまり使えない)、地図で見たら4~5キロだったのですが、西方駅からは1350円、薩摩高城駅からは1650円と、高い立ち寄り湯になってしまいました。泊まりだったら送迎がある宿もあり。


 しかし、女性が一人で歩いて行くには、かなり心細いような山道から田舎道をわけいっていくので、タクシーを利用したのは正解でした。まあ、普通はマイカーでアクセスするのがいいでしょう(笑)。


 そんな山の中に忽然とあらわれるひなびた湯街。それが川内高城温泉です。


 鎌倉時代の「薩摩国建久図田張」(1197年)にその名を記されたという、鹿児島県内でも古い温泉は、昔の湯治場風情を残したまま、静かに肩を寄せ合うようにそこにありました。本当に静かで両側を囲む山々からの野鳥のさえずりがひびきわたるほどです。


湯街1湯街2
湯街3湯街4



 竹細工屋さんがあるも人影なし。


竹細工屋



 温泉街の入り口には西郷さんがお出迎え。


温泉街の入り口には西郷さん



 西郷さんが幕末から明治まで狩りと温泉を楽しんだと書いてあります。この人形は痩せているから、若いころのイメージでしょうか(笑)。1844年頃に工事の仕事で訪れたのが最初だといいます。12年くらい前に取材で来たときから同じ顔です。やや顔色が悪くなってますね。


 「西郷隆盛 宿泊跡」なんて案内も。


西郷隆盛 宿泊跡



 『西南戦争の4年前の明治6年旧10月、西郷さんが4~5人の供をつれて兎狩りに来られました。上床ミノさん宅の6畳二間に幕を張って1週間滞在』とあります。


 いくつか湯はありましたが、いちばんメジャーっぽい「ホテルマル善」に立ち寄り湯。ジャングル風呂で有名な宿です。


ホテルマル善



 ジャングルというよりは巨大な温室のような温泉。硫黄の香りが立ち込めています。


ジャングル



 53.7度の源泉は、加水せず特殊な装置で適温にし、源泉かけ流し。つまり源泉のままの湯が楽しめるのですが、ph9.3の湯は本当にトロトロのぬるぬるです。湯の中でなめらかな肌触りを思わずナデナデしてしまう気持ちよさ。


 泉質は単純硫黄泉(溶存物質267mg)、ナトリウム硫酸塩泉・ナトリウム炭酸水素塩泉の性格を持っています。


 外には露天もあります。露天には小さな岩ぶろの水風呂がついています(内湯にはサウナもあり)。


露天



 ヌルヌル湯と水風呂を往復する気持ちよさ。入湯料300円分以上の値打ちでした♪


 ちなみに、西方駅からは海岸の景勝地「人形岩」へ歩いて行けます。砂浜ぞいに散歩道も設けられていて、今の時期は気持ちいいです。


海岸の景勝地「人形岩」
散歩道













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