急に勉強始めちゃったりしてたから、久々に読みかけの本を読んだ。
あのさ、こういうのが普通って、普通っていうかそれでいんだってみんなが思ったら、みんな自分で死んだりしなくなるのかな。もしくはそれすらもあっていいと思うのかな。
「愚行権」初めて聞いたけど素晴らしい言葉だと思った。生まれてきて自分の体は自分のものだし、産んでくれた、育ててくれた親に感謝しようとか、なんかそれも違うよね。
感謝って勝手にしちゃうものだし、強制されてするもんでもないしね。
だから自分自身にも、自分の体を大切にしなきゃいけないとか、もっとよくなるために努力しなくちゃいけないとか、そんなん違うしね。どう生きたって自由だよね。
こういう風に書くと極端な捉え方する人もいるけど。。私には愚行を繰り返す人間よりも正論を振りかざして人の生き方に口出してくる人(セイロニスト(笑))の方が狂気の沙汰だわ。
体壊して初めて、健康は素晴らしいと思うし、人を傷つけて初めて後悔するし、それって人に言われたからって納得できるもんじゃないしね。
良すぎてもダメ。悪すぎてもダメ。普通(平均的)なのが良い。じゃなくて、要するに生きていく上で危険が少ないってだけのことだよね。そうやって失敗しないように気をつけて気をつけて、生きてるのって本当に幸せかな!そもそもしあわせって何かな!
多数派じゃないだけで、勝手に幸せじゃないって決めつけてる人は、一回私になってみたらいいと思う(笑)
小さい時って、多少なりともみんな独自のおかしい趣味とかあって、それやってる時が本人は一番楽しい瞬間だったりしたし。それを大人になってもやり続けられる人って、ホントの意味でしあわせだと思うし。少なくとも、それがなんだったのかさえ、わからなくなってる人よりはずっと。
そういう意味では、そういう幸せな人たちの、居場所を作っている、この本の作者の方とその周りにいる方々を、とても!尊敬するんですの!