何がただしいのだろう

　　　ＮＨＫ-ＢＳ１の「島耕作のアジア立志伝」を掃除をしながら、なんとなく観ている。
　　　「格安航空券・エアアジアのトニーフェルナンデス」の途中からだった。
　　　シンプルな発想と行動力であった。
　　　貧しい人たちも飛行機に乗れるように。と。
　　　彼は、これから保険部門などにも風穴を開けたいそうだ。

　　　しかし、
　　　世界はグローバル化。大手企業はリストラすることで生き延びようとしている。
　　　日々開発されるロボット、オートメション化、超優秀な人材、ネット通販、などなど。
　　　これまで、コツコツと作業していた作業員や、お客さんとコミュニケーションをとっていた
　　　店頭販売員たちの職業はどんどん無くなっていく。

　　　こういう人たちが、無職になっていったら・・・格安航空券さえも買えない。
　　　まあ、市場や世界はこのように簡単なものではないだろうが。

　　　コツコツと地産地消のような「小さな幸せ」の方が、本当の市場のような気がするが。
　　　二極化されていくのだろうか。

　　　---

　　　安倍総理たたきが激しい理由は・・・と時々思い出しては考えていた。
　　　そうだ、官僚だ！！
　　　秘密保護法は公務員対象である。前の総理時代も仕掛け人であったらしい。
　　　今、パチンコ業界にも警察の天下りがいるそうだ。

　　　猪瀬元都知事のことは、その始まりかもしれない。
　　　国民はしっかり自国の「中庸な利益」を考えていかなければならない。