謝罪会見を見て

　　　ニュースの中での会見放送を見て憤りを感じる。
　　　日本人・企業人としての誇りをこんなにも地に落としているとは。

　　　企業がミスを犯したときのメディアの攻撃はこの程度のものではない。
　　　また、政治家のミスを叩く時の勢いもこのようなものではない。

　　　なんと、自分に甘いことか！


　　　私たち人間は何かを拠りどころに生きている。
　　　それは微妙な心の問題である。
　　　テニスの錦織選手の活躍に無条件に反応する。「日本がんばれ！」と。

　　　「（吉田調書）責任は自分にある。」とは言わず、「編集に任せた。」と、のうのうと言い、
　　　部下はそれを引き受けて社長を庇う。

　　　噴出してしまう。
　　　これが大メディアの実体か！

　　　もっと責任感のある人に、即、交代すべきである。
　　　「見通しをつけて」なんて必要ない。
　　　むしろ陰で糸を引きかねない。
　　　そういう人事を敷くだろう。

　　　
　　　減点方式の出世競争で、真実のリーダーが育っていない。
　　　情けない。

　　　朝日新聞のみなさん。
　　　再度、自浄能力を発揮されんことを祈ります。
　　　また、朝日のファンになりたいのです。