tyoi÷baaba

日々雑感。誰にでも必ず鬼は住んでいる。

ばぁばのめ

2007年05月17日 | Weblog
天気の良い休日。モノレール往復(街まで)での光景。

往:隣に若い親子が座った。男の子はやんちゃでもうすっかり「おとこ」を張っている。半袖の身体にフィットした白いTシャツとズボン。骨細で顔も小さい。背筋はぴんとのびて顔つきも(決してハンサムではないが)おとなっぽく美しい。母親に「(私との)座席の距離を詰めろ」と忠告している。「何歳ですか?」と尋ねると母=「4歳です」男の子=「ぼく4歳」ふた駅で降りていった。後に残った車内のおじさん、おばさんはなぜかニコニコしていた。もちろん私も。

復:窓に向いて小さな黒いTシャツの男の子が乗っていた。よし!この子の横に座るぞ。靴も脱いで水筒を横に置き静かである。誰と一緒なのだろうと少し心配になった。きっと前の座席に不機嫌そうに座っている女性なのだろう。年齢不詳。お母さんかな、おばあさんかな。そのうちその子は車内に向きなおし小さくなってしまった。眠ったんだな。3歳か4歳くらい。私のほうが先に下りた。ちょっと心がせつない。「眠いよ~」と泣いてくれた方が良かったな。

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