朝一の報道番組で大阪府知事が「中央に集まった税金はまず、役人の給料から抜いて・・・」
と言っていた。
ほぉ~、ふむふむ、なるほどねぇ。
問題は、それに見合った働きをしているかどうかであるが。
私の知るのは地方行政であるが、数年前、ある行政マンに質問したことがある。
おそらく年収2000万円は超えているであろう人に「給料を貰いすぎているとは思いませんか?」
しばらく考えて「思いません。」と。
また、ある人(年収1500万円くらい?)は、16時過ぎには妻に電話を入れ、「今日は、
どっちが迎えに行く?」なんて話している。もちろん子どもの迎えである。それまではゆっくりと
新聞を読んでいたが。
例えば100円の純利益をあげるのにどのくらいの・・・・のような発想はしない人たち
であると思う。
自分たちが国民に雇われていることを認識していない人たちである。
お互いさまなのに。
さて、話は変わるが、きのうの診療のとき、先生から在宅医療についての資料をいただいた。
その中に、『なぜ在宅医療なのか?』というページがあった。
・家で過ごすことの素晴らしさの再確認。
・医療経済的側面。
とあり、ヒトは昔から、家で看取られてきました。
40年前には、家で死ぬのが当たり前でした。
しかし現在、8割の人が病院で最期を迎えています。
これは世界中で日本だけです。
とある。世界中で日本だけだって!
つまり、国民皆保険制度が整っている国、ということであろうと察する。
医者(病院)の経営という問題も含めて、国民一人一人の能力アップが必要であろう。
必要以上の薬を与えたり、遺漏までして入院させていたり、救急車をタクシー代わりに
使ったり。
高齢者は死に時というものがあると思う。それでいいと思う。
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