音楽一期一会

大人のピアノ教室講師の日々を綴ります

アトリウム弦楽四重奏団

2017年11月30日 | コンサート




アトリウム弦楽四重奏団
ザ・フェニックスホール

ヨハネス・ブラームス:弦楽四重奏曲 第1番 ハ短調 op.51-1

イェルク・ヴィトマン:弦楽四重奏曲 第3番 「狩の四重奏曲」

ピョートル・チャイコフスキー:弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 op.11


*アンコール  
アレクサンドル・ボロディン:弦楽四重奏曲第2番第3楽章「ノクターン」


1曲目のブラームスの時は
美しい弦の響きに
一日の疲れた身体を委ねて
まどろんでいましたが

2曲目のヴィトマンでは
次から次へと目まぐるしく迫ってくる
激しい音の乱舞と
驚くような楽器の使い方に

眠気もふっとんでしまいました

曲の冒頭
4人が弓を振り上げるや否や
バサッバサッと空中を切り

その後は
荒れ狂う馬のごとく
音と音とのせめぎあいが
いつ果てるともなく
延々と続く中に

あ゛〰ツ!と

うめき声のような
叫び声を発したり

弓でバンバン楽器をたたいたり
バイオリンをチェロのように
縦にして弾いたり・・・

本当に
息つく暇もなく
聞いているだけで
思わず肩に力が入りました



3曲目のチャイコフスキーの2楽章は
あの有名な「アンダンテ・カンタービレ」でした


そして
アンコールは

フェニックス・ホール恒例
舞台正面のガラススクリーン越しに
街の夜景を眺めながら

ボロディンの美しいメロディに
心が洗われました





オータムコンサート

2017年11月23日 | 大人のピアノ



今日は
大東楽器くずはセンターにて

毎年恒例の

大人のピアノ・エレクトーン
「オータムコンサート」が開かれました




20代から80代までの
幅広い年齢層の方々が

日頃の練習の成果を披露して下さいました


人前で普段通りの演奏をすることは
誰にとっても
難しいことだと思います


緊張せずに
いつも通りに弾くためには
どうしたらよいのかと
誰しも悩むことでしょう


そのために色々なメンタルトレーニングが
無いわけではないのですが

何といっても
まずは
とことん『練習』すること!


次に
1回でも多く『場数』を踏むこと!


やはり
この2点が
本番で自分らしい演奏をするための
王道であることは間違いありません


その上で
数々のメンタルトレーニングを
日頃から行っていくことが
役に立つと思います


しかしながら
アマチュアプレーヤーにとって
音楽は
「間違えてはならないもの」では決してなく
「楽しむもの」であるはずです


本番での
小さなミスから大きな失敗まで

それさえも笑い飛ばして
楽しめるようになってこそ

本当に

「音楽を愛している」と

言えるのではないでしょうか




生徒の皆様の演奏後

私もエレクトーンの先生方と
ジャズのスタンダードナンバー
「A列車で行こう」を
演奏させていただきました


私の場合
緊張はもちろんするのですが

演奏している時は
本番ならではの「緊張」を
楽しんでいるような気がします

そして
たとえミスをしたとしても
済んでしまったことはすぐに忘れて
次のことを考えるようにしていますwink












出版記念パーティー

2017年11月22日 | 演奏シーン

今日は

中之島のリーガロイヤルホテル光琳の間に於いて

「もう3Kとはいわせない
 5Kといわれる介護施設の秘密」

出版記念パーティが
華やかに開催されました


著:フジモトゆめグループ代表
社会福祉法人 隆生福祉会理事長
藤本加代子とエスコート達

発行:PHP研究所


夫と共に
パーティーに参加させていただき

お祝いと感謝の心をこめて
歌とピアノの演奏をさせていただきました



【演奏曲】

1曲目

福祉事業の交流の場として
フィンランドの方が多数来られていると
お聞きしていたので

フィンランドの第二の国家と言われる
「フィンランディア」を演奏しました


2曲目
隆生福祉会の理念を
夫が作詞・作曲し
法人歌にしていただいた
「五つの笑顔で」という歌を
聞いていただきました



『五つの笑顔で』


隆生・・・それは夢

隆生・・・それは愛

「五つの笑顔」が生まれてつながる

かけがえのない人に 寄り添う心

いきいきと 健やかに そして たおやかに

「お役立ちの心」は 私たちの願い

今日も明日も いつまでも




隆生・・・それは夢

隆生・・・それは愛

ときめき 輝く星 「グランドフィナーレ」

甘味豊かな 長い人生を 

結ぶ都 パラティース そして夢の中

「お役立ちの心」は 私たちの願い

今日も明日も いつまでも







第44回渚・いどばた音楽会

2017年11月05日 | いどばた音楽会

今日は
エイジガーデン渚さんで
第44回いどばた音楽会を開きました

今日も20名以上の入居者の方々が
お部屋から会場まで来てくださり

秋から冬へと移り変わる
季節の歌を歌ったり
演奏を聴いたりして
楽しんでいただきました



① この道      (チェロ演奏)

* 耳たぶ体操

* ぱたから体操

② 夕日           歌う

③ 七つの子         歌う

④ たき火          歌う

⑤ 幸せなら手をたたこう   歌に合わせて軽い運動

⑥ 川の流れのように     (チェロ演奏)

⑦ りんごの歌        歌う

⑧ 津軽海峡冬景色      歌う

⑨ 紅葉           歌う 




耳たぶ体操

呼吸に合わせて
耳たぶを刺激します



ぱたから体操

『ぱたから』と発音することで
お口の機能向上に役立ちます



「りんごの歌」や
「津軽海峡冬景色」などの歌謡曲は
特に皆さんの歌声が大きくなりますねmeromero2

司会のYさんが
「りんごの歌」のMCで
持ってきたappleりんごを取り出して
お話されたのが
とてもよかったなあと思いました


「幸せなら手をたたこう」では
手をたたいたり
膝をたたいたりといった
簡単な体操をしていただきました


今日も終わった後に
皆さんが口々に

「楽しかった~」
「また来てください!待ってます」
「気持ちが晴れます」

などとうれしい言葉をかけて下さいました


こちらこそ!
ありがとうございましたmeromeroheart


この音楽ボランティア活動について
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ido1926@gaia.eonet.ne.jp