砂のバッハ

”バッハとバロック音楽”




これは
鳥取砂丘にある
「砂の美術館」の
「砂像」と言われる作品の一つです



「砂像」とは
水で固めただけの砂の塊を
彫って造る芸術作品です



現在
「砂の美術館」では

「砂で世界旅行・ドイツ編
～中世の面影とおとぎの国を訪ねて～」
というタイトルで
作品が展示されています


どの作品もとてもリアルで精巧に作られていて
しかも
芸術的で美しいけれど

砂と水だけでできているのですから
その形を永遠にとどめることはできないという
はかなさがあります


とはいえ
今回の展示は
来年の１月まで行われるそうですから
意外に長く保つことができるということに
驚きました

関西フィルのドヴォルザークとベートーヴェン

今日のコンサートのタイトルは
『巨匠デュメイのベートーヴェン”７”』
でした

「ベト７」は
とても好きな曲の一つです

ただ
今日の演奏は
大変エネルギッシュでしたが
私の好みとは少し違う感じでした


もう一曲の「ドヴォルザーク　チェロ協奏曲」
いわゆる「ドボコン」も
私の大好きな曲です

こちらの演奏は
今までにこの曲を
こんなに感動的に聞いたことがないと思うほど
素晴らしかったです！



チェリストは
オーレリアン・パスカル


１９９４年生まれということは
まだ２１歳


一つ一つのフレーズ
一音一音ごとに変化する
繊細かつ大胆な表現力に魅了されました


アンコール曲は

ジョヴァンニ・ソッリマ「アローン」


初めて聞いた曲ですが

曲の初めと終わりには
宗教的な不思議な響きの部分があって
真ん中は
まるでハードロックみたいな激しさがあり

超絶技巧のテクニックと
多彩な表情に圧倒され
ぐいぐいと引き込まれました

第２０回 渚・いどばた音楽会

今日は
「エイジガーデン・渚」さんで
第２０回いどばた音楽会をさせていただきました



午後３時から
ほんの４０分ほどの音楽会ですが

皆さんと一緒に歌ったり
演奏を聞いていただいたりして

楽しいひとときを過ごしました


最近は
終わると皆さんが手を振って見送ってくれます


ボランティアを始めた２年前は
緊張されていたためか
皆さんの表情が硬かったように思いますが

近頃ではこの音楽会を
心待ちにして下さる方もいらして
皆さんのお顔にも
リラックスしていらっしゃる様子が感じられます


張りのあるお声で
しっかりと歌って下さる方もあれば

目がご不自由で
歌詞カードを読むことができない方もいらっしゃいます

それでも座って聞いているだけで楽しいと
にこにこしながら
毎回参加して下さっています


中には
あまり表情をかえずに
じっと聞いているだけの方も
いらっしゃいますが

きっと
心に何かを感じて下さっているのでしょう



歌いたい人は歌い
聞きたい人は聞き
目を閉じてうとうとしながらでも


それぞれのやり方で
このひとときを楽しんでいただけたらいいと
思っています



お部屋の天井には
入居者の方が折り紙で作られた
色とりどりの鯉のぼりが
飾られていました



今日は母の日です

星野富弘さんの詩集より
「お母さん」をうたった詩を三編
Ｈさんに読んでいただき
ピアノ演奏とのコラボレーション

曲は
”Ｍｙ　Ｄｅａｒｅｓｔ　Ｌｏｖｅ”

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≪本日のプログラム≫


① 背くらべ（ピアノ演奏）

＊ 耳たぶ体操

＊ ぱたから体操

② 鯉のぼり　　　　　　　　　歌う

③ 茶摘み　　　　　　　　　　歌う

④ 夏は来ぬ　　　　　　　　　歌う

⑤ 詩の朗読　　　　（ピアノ：My Dearest Love）

⑥ バラが咲いた　　　　　　　歌う

⑦ 二人は若い　　　　　　　　歌う

⑧ 高原列車はゆく　　　　　　歌う

⑨ おかあさん（森昌子）　　（弾き歌い）　


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◎本日の反省会より

・今日は前列の椅子がピアノに近すぎたので
開始前に職員さんと一緒に椅子の並べてはどうか

・朗読や独唱の場合はマイクがあった方が良い

・目の不自由な方との接し方などどうしたらよいか

・施設の職員さんとの意見交換の時間をとってはどうか


来月は６月７日（日）です

温泉宿のピアノサロン

東京から
上越新幹線と上越線を乗り継いで約２時間

群馬県の利根川上流にある
水上温泉に行ってきました


利根川の支流　谷川



旅館に
木目調のピアノ（W.HOFFMANN）のある
素敵なサロンがありました



自由に弾いてもよいというので
浴衣姿で失礼して
弾いちゃいました