音楽一期一会

大人のピアノ教室講師の日々を綴ります

アレグロ・ヴィヴァーチェ第4回定期演奏会

2017年03月25日 | コンサート

昨年5月
クレモナ・サロンコンサートで
演奏して下さった
玉置先生が主宰する

アマチュア弦楽合奏団
「アンサンブル・アレグロ・ヴィヴァーチェ」の
第4回定期演奏会を聴いてきました


 寝屋川市立アルカスホール 

【曲目】
 
マルティーニ  愛の喜びは
ブラームス   ハンガリー舞曲第5番
マスカーニ   カバレリアルスチカーナ 間奏曲
コレルリ    合奏協奏曲 第8番 「クリスマス協奏曲」
バッハ     小フーガト短調 (弦楽合奏版)
バッハ     ブランデンブルク協奏曲 第3番
モーツアルト  アヴェ・ヴェルム・コルプス (合唱付き)
菅野よう子   花は咲く (合唱付き)
ホルスト    セントポール組曲

(合唱 交野市第二中学校音楽部合唱団)






第8回 PIANO PARTY

2017年03月21日 | 大人のピアノ

今日は
自宅の生徒さんたちの

発表会&お食事会

「PIANO PARTY」を

開きました


この催しはこれまで
2年に1回のペースで続けてきて
今回で第8回目となります


一昨年の暮れに
レッスン室を移転しましたので
北山茶露音での
初めてのPIANO PARTYとなりました





******program*****

○愛の喜び           

フリッツ・クライスラーの
ピアノとヴァイオリンのための小作品
文字通り喜びを表す晴れやかな曲

○涙のトッカータ       

ポール・モーリアの代表曲
「トッカータ」とは 鍵盤楽器による
細かな音形の変化を伴った即興的な楽曲のこと

○パッヘルベルのカノン    

ドイツの作曲家ヨハン・パッヘルベルが
バロック時代1680年頃に作曲したカノン様式の作品

○モーツァルト・ソナタK545  

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲した
ピアノソナタ第16番
第1楽章 Allegro ハ長調
第2楽章 Andante ト長調
第3楽章 Allegretto ハ長調


○BUT NOT FOR ME   

ガーシュイン作曲 1930年のミュージカル
「ガール・クレイジー」の中で
恋人とのけんかの後に女郵便局長が歌った曲
「たくさんの人が愛の歌を書いているけれど、
でも、それは私のためのものじゃない。」と
ちょっぴり切なく

○春なのに           

作詞・作曲 中島みゆき
80年代に柏原芳江が歌ってヒットした卒業ソング
「春なのにお別れですか・・」で始まり、
新たなる旅立ちを歌う

○エディット・ピアフを讃えて  

フランスの作曲家プーランクが
「愛の讃歌」「バラ色の人生」などで有名な
シャンソン歌手エディット・ピアフを讃えて
作った即興曲

○花は咲く              全員で歌

2011年3月11日に発生した
東日本大震災の被災地復興を応援するために
制作されたチャリティーソング


演奏後は
恒例の手づくり松花堂弁当を
召し上がっていただきながら
歓談のひととき




また
2年後に向かって

ピアノの音と共に
素敵な毎日を過ごしましょうkirakira2





「蜜蜂と遠雷」

2017年03月19日 | 音楽つれづれ



ピアノの生徒さんから
是非読んでください!と薦められ
ピアノコンクールを舞台にした小説
「蜜蜂と遠雷」(著・恩田陸/幻冬舎)
を読みました

近年は忙しさを言い訳に
小説を手にとることなど
ほとんどなかったのですが
読み進めていけばいくほど
ストーリーの先が気になって
一晩で一気に読んでしまいました


特に心に残った一節
覚えておきたい言葉を
書き出してみます


■「媒介者?」

「作曲家も、演奏家も、みんなさ。
元々音楽はそこらじゅうにあって、
それをどこかで聴きとって譜面にしてる。
更には、それを演奏する。
創りだしたんじゃなく、伝えてるだけさ」

「預言者ですね。」

「そう。神様の声を預かって、伝える。
偉大な作曲家もアマチュア演奏家も、
音楽の前では等しく一預言者である。」

■何かが上達するというのは階段状だ。
ゆるやかに坂を上るように上達する、というのは
ありえない。
弾けども弾けども足踏みばかりで
ちっとも前に進まない時がある。
これがもう限界なのかと絶望する時間が
いつ果てるともなく続く。
しかし、ある日突然、
次の段階に上がる瞬間がやってくる。
(中略)
ああ、そうだったのかと納得する瞬間。
文字通り新たな視野が開け
なぜ今まで分からなかったのだろうと
上ってきた道を見下ろす瞬間。

■おおかたの演奏家は
作曲者の意図を理解して
曲のほうに自分を引き寄せていく。
(中略)
この子は逆だな。
曲を自分に引き寄せるというか(中略)
曲を自分の世界の一部にしてしまう。
曲を通して、自分の世界を再現している。
どんな曲を弾いても
何か大きなものの一部にしてしまっている。

■「フィボナッチ数列だね」
そう呟き、彼はにっこりと笑った。
不意に声を出して笑い出したくなる。
幸福。幸福だ。
世界はこんなにも音楽に溢れている。
(中略)
ミュージック。
その語源は、神々の技だという。



ジャパン・ストリング・クァルテット

2017年03月17日 | コンサート

弦楽四重奏は
2本のヴァイオリンとヴィオラ・チェロという
演奏形態による音楽です


さまざまなクラシック音楽の中でも
とりわけ私の好きなジャンルです

今日は
日本を代表する
名演奏家の方々による
弦楽四重奏(クァルテット)を
聞いてきました


Phoenix OSAKA10年
ジャパン・ストリング・クァルテット

久保陽子(第1ヴァイオリン)

久合田緑(第2ヴァイオリン)

菅沼準二(ヴィオラ)

岩崎洸(チェロ)


◆プログラム◆

ベートーヴェン :
弦楽四重奏曲 第2番 ト長調 作品18-2
弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調 作品18-6

ドヴォルザーク :
弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 作品96 『アメリカ』




第38回 渚・いどばた音楽会

2017年03月12日 | いどばた音楽会

本日は
エイジガーデン渚さんで
第38回いどばた音楽会を開きました

いつものように
準備や打ち合わせのために
開催時間30分前の
2時半ごろに行きましたら

ご常連のT様が
車椅子に座って
笑顔で出迎えて下さいました


始まるのは3時からなのに
2時から会場に来て
待っていて下さるのでした


そして
3時頃には
今日も続々と利用者様が
集まって下さいました

スタッフの方々の
熱心なお声かけが
あったのかとも思いますが

大勢の皆様に
元気にご参加いただきましたこと
大変うれしく思いました





≪本日のテーマ≫  早春・卒業

① うれしいひなまつり    ピアノ演奏

* 耳たぶ体操

* ぱたから体操

② 早春賦          歌う

③ どこかで春が       歌う

④ 朧月夜          歌う

⑤ 花は咲く     歌に合わせて打楽器などを鳴らす
 
⑥ 渚のアデリーヌ      ピアノ演奏

⑦ 蛍の光          歌う

⑧ 仰げば尊し        歌う

⑨   高校三年生        歌う 


*次回は5月12日(日)行う予定ですitem2symbol7