音楽一期一会

大人のピアノ教室講師の日々を綴ります

新年のご挨拶

2022年01月01日 | 音楽つれづれ

新年明けまして
おめでとうございます!



いよいよ2022年がスタートしました!

私にとって今年は
26年間勤めた
ヤマハ講師の仕事を退任するという
節目の年となります


2月26日には
現在在籍して下さっている方々を
御招待して
三田屋本店くずはにて
お食事会を開かせていただきます


三田屋本店くずはは
私の音楽家としての仕事が始まった
原点となる場所です


三田屋のお店で演奏を始めた時
それは今からちょうど30年前でした


それから4年後の1996年に
ヤマハの大人のピアノ・pmsの講師に認定され
以来100名以上の方々を
レッスンさせていただきました


4月以降は
自宅の北山茶露音とくずは生涯学習センターにて
引き続きレッスン活動をさせていただきます


また北山茶露音内・クレモナサロンでの
「クレモナ・コンサート」は
お陰様で昨年暮れに第30回目のコンサートを
開くことができました


今後ますます
コンサート活動に精力を注ぎ
小さいながらも
温かみのあるミュージック・スペースを
育てていきたいと願っています



ご縁あって
出会うことのできた方々と共に
これからも
音楽のある豊かな人生を
楽しみたいと思っています


本年もどうぞ
よろしくお願いいたします!nikokirakira2heart









ピアノの調律

2020年08月10日 | 音楽つれづれ

今日は自宅のピアノとレッスン室のピアノを
調律してもらいました





調律師は
長年お世話になっている
大東楽器の中村信彦さんです




先日
生徒さんのファイルが
鍵盤の蓋の隙間から
ピアノの中にスルッと落ちてしまいました


今日は蓋をはずした所を
見せていただきました


ファイルと付箋が中に入っていました






鍵盤を前に弾き出して
奥のフェルトの部分を見せてくださいました


このピアノは
レッスン以外ではあまり弾いていないので
まだフェルトに弦の跡が少ししかついていませんでした


そのため音はソフトなのですが
もう少し固くクリアな音になるように
調節をしてもらいました





ピアノの練習

2020年04月24日 | 音楽つれづれ

ここは自宅の練習室です


今日は一日
このピアノに向かっていました


数年前までは
ここでもレッスンをしていましたから
懐かしい方もいらっしゃいますね


今はピアノの上に楽譜などいっぱ置いていて
ちょっとお見せするような状態ではないですが。。。

ところで
ヤマハのレッスン生の皆様
そして自宅レッスン生で現在お休み中の皆様


レッスンが無くても
お家でピアノを弾いていらっしゃいますか?


こんな時は
難しい曲にじっくりチャレンジするのもよし


これまでに弾いてこられた曲の中で
お気に入りの曲を
遊び気分で弾くのも良いですよsymbol7


クラスコンサートは
お伝えしたように
6月から8月に延期しましたが

発表会の曲も
忘れない程度に練習しておいて下さいねkirakira2


また皆様にお会いできる日を楽しみにしておりますniko





オリジナル曲

2019年10月24日 | 音楽つれづれ


2006年頃
オリジナルの歌を何曲か作って
fields
という名前で
アマチュア音楽サイトにアップしていました

しかし
数年前にそのサイトが終了してしまって
残念ながら
せっかく作った曲を
聴くことができなくなってしまいました


それで
あきらめていたのですが。。。


なんと!

アップロードした11曲が
別の新しいサイト

BIG UP

で聴けるようになっているのを
偶然見つけました!

よかったら
聴いてみてください→BIG UP



私の一番のおすすめは

『今、ここに』です♪






映画『蜜蜂と遠雷』

2019年10月12日 | 音楽つれづれ



映画『蜜蜂と遠雷』を見てきました

原作を読んだのは
2年半ほど前

ピアノコンクールを舞台にした小説だったことは
覚えているけれど
細かいことは忘れていました

しばらくは
こんな話だったかなあ・・・?と
思いながら見ていましたが

場面が進んでいくにつれて
少しずつ
ああこんな場面あったな・・と
思い出しました



都合で
深夜の時間に一人で見に行ったのですが
来ていた人はたった5人


一番後ろの席で
ゆったりと鑑賞できました


原作では
個人的に印象に残った言葉が
いくつかありましたが(→コチラに)

映画ではそれは
あまり出てきませんでした


ただ
栄伝亜夜が子供の頃
ピアノを心から楽しんでいた時

ピアノの先生である
お母さんがささやいた言葉が

今私の耳の奥に残っています



雨の音・・


鳥の声・・


世界には音楽がいっぱい鳴っている

そして


「貴女が 世界を鳴らすのよ」



ただ
映画をみていて

何ともいえない気恥ずかしさを
終始感じてしまったのは・・・

クラシック音楽を
遠目に見ている人達からすると

私もある意味
映画の中で言っていた

「あの人たち」の側に
いる人間だからかもしれません


あと。。。

正直に言うと

原作にあったような沢山の曲を
もっと聴けるのかなと
期待してました(..)