『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

ステイホーム中は庭仕事セラピー

2021年05月06日 | 手足を使う日々
ステイホームのゴールデンウィーク、
晴れた日は、庭仕事。
ご近所さんも、庭に出て、
草抜きだの、剪定だのアレコレやってる。

「ステイホーム中にやろうと思って、
庭仕事、置いといたんですよ~」とか、
「このお花、何て言うんですか?」とか、
「急にこんなことしたら腰が」とか…。

フェンス越しに時々話をしながら作業し、
草ぼーぼーの野原状態だったあちこちの庭が
芝生や花壇や菜園スペースとして整っていく、
初夏の晴れた休日の午後。

「ステイホーム」か…。
カタカナだと、
なんか、パナホームとかタマホームとか、
ステキなおうちのショールームみたいな、
ライトな雰囲気を醸してるけど、
要は、英語の動詞で始まる命令形=「家に居ろ」。

「自粛」は命令じゃないけど、
私たちは、誰に命令されなくても、
「欲しがりません勝つまでは」を相互監視し、
「正しくない者」を排除する残酷さを持っている。

話に聞く「あの時」と似ている。
文化が不要不急にされ、個人の多様な考えに、
善悪や適切・不適切のレッテルを貼られていく怖さよ。

まぁ今日は考えるより身体を動かしたい。
気持ち良く晴れた、爽やかな天気。

草を抜き、土に肥料をすき込み、
寄せ植えの徒長したビオラを最後にもう一回切り詰め、
枯れたものを初夏の花に植え替え、
菜園スペースに夏野菜を植え、
サクランボのネットを取り、枇杷の木にネットをかける。
目の前のことに向かって、無心に作業する。

ついでに、またまた
別バージョンの生ごみコンポストを作ったんだけど、
その話はまた明日。

今日は、私にしてはめずらしく、
エーテル体がアストラル体を圧倒していたな。
人間としてのあーだこーだを棚上げして、
生き物としての気持ち良さを満喫した一日。

あ、いろんな「なんとかセラピー」の中に
「庭仕事セラピー」みたいなのがあるなら、
今日の私はきっと、それだな。
恐るべし、五月晴れ効果!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿