日本ではあちこちで
ベートーベンの第九交響曲が演奏される季節です。
この歌詞、何度も歌っておきながら、
あんまりちゃんと味わったことないんですが、
詩の中にこんなフレーズがあります。
♪ Ja wer auch nur eine Seele
Sein nennt auf dem Erdenrund!
Und wer’s nie gekonnt, der stehle
Weinend sich aus diesem Bund!
たった一つの魂であっても
それを「自分のもの」と呼べるヤツは、
平和の輪に加われ! ♪
おおお、カッコイイ。
結構、ロックですね。
▼神々しいところで、
「パッヘルベルのカノン」とかもいかがでしょう?
ベートーベンの第九交響曲が演奏される季節です。
この歌詞、何度も歌っておきながら、
あんまりちゃんと味わったことないんですが、
詩の中にこんなフレーズがあります。
♪ Ja wer auch nur eine Seele
Sein nennt auf dem Erdenrund!
Und wer’s nie gekonnt, der stehle
Weinend sich aus diesem Bund!
たった一つの魂であっても
それを「自分のもの」と呼べるヤツは、
平和の輪に加われ! ♪
おおお、カッコイイ。
結構、ロックですね。
って、ドイツ語わかんないので、
区切る場所もウソかもしれないんですけど、
だいたいの場所、この辺のはず^_^。
絵や音楽などの芸術を鑑賞するにも、知らない町を歩くにも、
ガイド本に教えられたとおりに感じるのが正しくて、
同じように感じられないのが何か劣っているかのように感じる。
そうしたくないことでも、いちいち立ち止まらずに、
ココロ黙らせて無難にやりすごすことも多くて、
自分の魂も、自信を持って「自分のもの」と呼べない。
何のガイドもない中で「私はこう感じます」と言うのは、
私にとっては、なかなかハードルが高い。
たとえば、たくさんの焼きものの中でどれが本物か、とかね。
間違ってたらカッコ悪い、とか思うし。
本来的には、無心に向き合って、
ココロの言うこと聞いてあげるだけでいいんだけど、
それをサボって、近道を探すから、だよな。
自分がココロ開いて向き合って
感じたことをそっと見つめてあげたら、
「自分はこう思う」って言えるんだから、
サボらずに、その範囲をもっと広げていかなきゃなぁ。
でも、べートーベンは、そして詩を書いたシラーは、
たった一つの自分のこの魂を
「自分のもの」と呼ぶことが出来ることが、
世界の平和を作る仲間に入る条件だと考えたのね。
自分の魂を売り渡さずに「自由」でいることが、
世界平和を祈る前提条件ってことだよね。
この前後に、
「そうじゃないヤツは、さっさと去ってしまえ!」
って書いてある。
ドイツ語のニュアンスわかんないけど。
…去りたくないんで、近くに居てもいいですか。
がんばって、自由に向かいますので。
ベートーベンさん、シラーさん。
あんなに妙なる美しさの音楽に、
こんなに厳しい内容を刻印していたのですね。
でも、音楽は、耳をふさぎさえしなければ届くので、
そして、人を動かす力があるので、
とても力強い、永遠のメッセージです。
すごいなぁ、芸術って。
絵や音楽などの芸術を鑑賞するにも、知らない町を歩くにも、
ガイド本に教えられたとおりに感じるのが正しくて、
同じように感じられないのが何か劣っているかのように感じる。
そうしたくないことでも、いちいち立ち止まらずに、
ココロ黙らせて無難にやりすごすことも多くて、
自分の魂も、自信を持って「自分のもの」と呼べない。
何のガイドもない中で「私はこう感じます」と言うのは、
私にとっては、なかなかハードルが高い。
たとえば、たくさんの焼きものの中でどれが本物か、とかね。
間違ってたらカッコ悪い、とか思うし。
本来的には、無心に向き合って、
ココロの言うこと聞いてあげるだけでいいんだけど、
それをサボって、近道を探すから、だよな。
自分がココロ開いて向き合って
感じたことをそっと見つめてあげたら、
「自分はこう思う」って言えるんだから、
サボらずに、その範囲をもっと広げていかなきゃなぁ。
でも、べートーベンは、そして詩を書いたシラーは、
たった一つの自分のこの魂を
「自分のもの」と呼ぶことが出来ることが、
世界の平和を作る仲間に入る条件だと考えたのね。
自分の魂を売り渡さずに「自由」でいることが、
世界平和を祈る前提条件ってことだよね。
この前後に、
「そうじゃないヤツは、さっさと去ってしまえ!」
って書いてある。
ドイツ語のニュアンスわかんないけど。
…去りたくないんで、近くに居てもいいですか。
がんばって、自由に向かいますので。
ベートーベンさん、シラーさん。
あんなに妙なる美しさの音楽に、
こんなに厳しい内容を刻印していたのですね。
でも、音楽は、耳をふさぎさえしなければ届くので、
そして、人を動かす力があるので、
とても力強い、永遠のメッセージです。
すごいなぁ、芸術って。
▼神々しいところで、
「パッヘルベルのカノン」とかもいかがでしょう?
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