『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

クリスマスを待つ1か月

2021年11月25日 | 考える日々
「もうすぐクリスマスですね~」と言われた。
まだまだそんな気分じゃなかったので、
驚いて、「もうそんな感じですか?」と聞き返すと、
その人は、毎年1か月前から準備を始めるのだ、
と、教えてくれました。

毎日ひとつずつ窓をあけて、
小さなお菓子を見つける
「アドベントカレンダー」。

中3の子どもは、
いまだにあれが欲しいそうですが、
私だって、自分用に買いたい気分。

でも、あれだって12月からスタートなので、
「1か月前」という発想はありませんでした。

その方は毎年、
柊や樅(もみ)ノ木でリースを作って、
玄関と机の上に飾り、
机の上のリースの真ん中には、
真っ赤なりんごに立てたミツロウロウソクを置く。

それとは別に、長いロウソクを4本。
クリスマスの週から逆算して、
4週間前からキャンドルを1本灯し、
3週間前に2本目、2週間前に3本目、
クリスマスの週には4本の
長さの違うロウソクが灯るのだそうです。

クリスマスの話をしているのに、
プレゼントの話は一切出なかったなぁ~。
親としてのクリスマスは
「子どもに何プレゼントする?」の話だし、
そうでないクリスマスは
「どこのケーキがおいしいか」の話。

こういう迎え方を聞くと、
クリスマスがビジネスチャンスじゃなくて、
本来は、神聖な日だったんだと思い出す。

さて、ステキな話を聞いたので、
ウチにあるキャンドルも、
時間差で灯していこうと思います。

とか言いながらですが、
キャンドルの数とか言ってないで、
神聖な気分で聖夜を迎えるために、
内面も整えていかないとね。

これから1か月。
自分の内面のにごり成分に、意識の光を当てて、
それぞれ、成仏させていこう。
って、それって仏教じゃん(^^)? 

まぁ、キリスト教でも仏教でも、
はたまた神道でもヒンズー教でも、
それぞれ、
人知を超えた神聖なものを設定してるだろうから、
その、教義を越えた共通の神聖なものを、
自分の中に感じていける1か月にできたらいいな。

〇〇教徒の教義を信じながらでも、
自分の感覚で、自分の実感していることを
自分の言葉で話してくれる人なら、
何教徒の人とでも一緒に楽しめそうです。

クリスマス、そして年末、
お正月、お正月明けまでの期間、
大事に過ごしたいと思います。



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