ここは 人吉市の北に位置する
県道17号線沿いの街
ご高覧の皆様の中で
これから 食事される方は
後ほどの ご高覧を お勧めします
僕が 当地に立ったのは 7月13日(月)の午後
断続的な雨が止み しばし 雲間が見えた頃
吹き抜ける 生温かい風の中に
腐食した異臭 強く感じる
では ご高覧ください
泥は 強固な粘土質
付着して乾くと ちょっとやそっとじゃ 除去できない
服に着いた泥は 1回洗濯しただけでは 落ちなかった
現地で 片づけや 復旧に携わる方々
その中心は 見たところ ほぼ地元の方々
人吉市へ赴く道中
陸上自衛隊の車両 および 隊員の皆さん
幾度となく 遭遇したものの
この地区で この時は 見かけることはなかった
このような 過酷な状況下
人吉の皆さんは その現実を 耐え忍びつつ
泥にまみれた 畳 木片 ゴミの山を
黙々と 片づけて いらっしゃった
これでもなお
新型コロナウイルスの拡大を恐れ
県外からの応援を 拒むのだろうか…
僕は幸いにして
地元の 障害者通所施設を手掛ける NPO
加えて きょうされん熊本支部の皆さんから
ご尽力を頂戴して 現地に入ることができた
次回以降
今回の僕の背中を そっと かつ力強く
押してくださった皆さんを
少しばかり 紹介したい
一日も早い復旧
そして
一日も早く 人吉の皆さんに
笑顔が戻られることを
心から 願っています
今頃になって、ひでさんのコメントに気が付きました…。
僕は当地で、泥と消石灰にまみれてきました。
でも、そんなことは、ある種、たいしたことじゃありません。
人吉にて、ずっと住んでいらっしゃった。これからも、ずっと住んでいく皆さんの方が、よほどか大変デス。
かく言う僕も、いつ南海トラフに見舞われるか分かりません。
困った時はお互い様で~す(^^)/