JUN ROAD Ⅲ ~ラテン系半島人~

アナタがかつて 描いた「その日」共にHuntしてまいりましょう !

愛知県HC センターにエール!

2019年09月16日 | 日記・エッセイ・コラム
朝晩は涼しくなったけど
昼間はまだまだ夏の陽気

そこで 一服の清涼剤がてら


ちょっと前に 散歩道で撮った蓮の花っス


15日は午後から名古屋(35℃!)
某先生主催の研究会

東海三県はもちろん 全国を見回しても
レベルの高い勉強会

ひと昔前
自分の専門性に まだ自信が持てなかった頃

当時からあった研究会に
行くことができなかった・・・

今 ようやっと 胸を張って参加する


研究会では 
3つの実践{私(の所属する機関)は、こんな風に、ひきこもり状態の
ご本人や親御さんをサポートしてます}が報告

その後 意見交換


私は
精神保健を司る公的機関の皆さんが

どんなに現場が忙しくても
きちんと上司にホウレンソウ(報告・連絡・相談)を
ひきこもり家族相談の時間も死守されていらっしゃる

その事実を垣間見ることできた

心より 敬意を表したい


愛知県では2006年(平成18年)
アイメンタルスクール事件が起きた(http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%A4%A1%A6%A5%E1%A5󥿥륹%A5%AF%A1%BC%A5%EB%BB%F6%B7%EF 他)

それを受けて当時、神田真秋知事は関係部署に発令
県内すべて(12箇所)の保健所に
常設の ひきこもり相談窓口を開設

その後 県東大手庁舎内に
あいちひきこもり地域支援センターも開設

今に至る


クライエントの皆様の中には
保健所やセンターで相談を受けたけど

大した甲斐はなかったと仰る方もみえる

僕は そうは思わない

ひきこもりについての相談が
日常できる場が
公的(相談料無料)にある


ひきこもり状態に苦悶していらっしゃる 
ご本人 ご家族

その状態を 「早く」 抜け出したい
そのために 「特効薬」が欲しい!

それを求めて 保健所やセンターへ

だけれども (せっかく勇気を出して行った=相談したけど)
特効薬は手に入らず
がっかりして 以降 保健所やセンターへ行かなくなる

そして そのことを
民間支援団体も含め 他機関で嘆く・・・


ちがうんだナァ・・・


特効薬ってナンスか?

そんなもの この世の中
どこを どう探しても ないと存じます

もしあれば
全国で 100万人とも 推計されている
皆さんの悩み 生き辛さは

とっくの昔に
クリアできているはず!

大事なのは
すぐに答えが出ない悩み(課題・問題)を
持ち続ける
持ち続けることができている

その力(ネガティヴケイパビリティ)に
気がつくこと

ずっと傍らで支えてくれる人が
保健所やセンターにいらっしゃること


僕は公的機関の人ではない
公的機関の人を弁護しようってもんでもない

これらは
データに裏付けられた 事実です ! (^^)/


少なからず 僕は

保健所やセンターの皆さんと
手を取り合って

この困難な
ひきこもり支援を

緩く
楽しく
熱意とクールでもって

生業としていくんだも~ん 😉 


あるようでない支援が 
ここ 愛知県にはある


そのように 振り返ることができるデータが
さらっと資料で提供される
この研究会


さすがやわァ~(by hamahata=ノーサイドゲーム) (^^)













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