他人の機嫌をとるより自分の機嫌をとれ、か。
斉藤ひとりさんの言葉。
他人の機嫌をとるのは非常に疲れる。
他人がいつまで機嫌が悪いか分からないし、
機嫌をとったところで良くなるとも限らない。
そのとおりだと思った。
しかし自分の機嫌をとるのも実に難しい。
『テンション上げていこうぜ~!フ~!』
とか心の中で叫んでみたところで
逆にむなしい。
楽しいことを想像する?
妄想に浸ろうとしても、
現実的に機嫌が悪い人が周りにいたら
その人の機嫌の悪さに絶対飲まれてしまう。
その空気を寄せ付けないほどに
自分の機嫌をとるにはどうしたらいいのだ。
まるで分からない。
意味もなく微笑んでみる?
前述のとおりやっぱりむなしい。
それこそ自分の機嫌が簡単にとれたら
もっと楽に生きられるのだろうけれど、
簡単にできて効果抜群なんて世の中にそうそうあるものではない。
何かしらの鍛錬が必要なのだ。
その具体的な鍛錬がいまいち見えてこない。
でもそれって人から教えてもらうものではなくて、
自分で見つけなさいってことなのかな。
厳しい。
相変わらず厳しい。
生きるってことは、厳しいな。
みんながんばってんだな。
どうでもいいけど10億円もらっても
いまの仕事続けていたいっていう人どれくらいいるんだろう。
自分だったら自由が丘あたりに小さな雑貨屋さん兼カフェのお店をオープンさせて、
売上なんか一切気にせず、毎日笑顔で接客して、
朝食や夕飯を毎日奥さんと子供と一緒に食べることができる、
そんな生活を送りたい。
あらためて考えてみると「自由が丘」「売上を気にしない」以外は
結構普通なことのような気がしてきた。
ということは夢はもうすぐそこまで来ているってこと!?
でも「自由が丘」でお店をオープンさせて、
「売上を気にしなければならない」場合は
どのくらい大変な道のりなのだろうか。
今度ゆっくり考えてみよう。