
風土記:―
延喜式:―
雲陽誌:―
様 式:正殿造
御祭神:大山咋命・木花佐久夜比賣命





松江開府の折、堀尾吉晴公が城地の選定をなしたと伝わる床几山の一角に鎮座。松江城の真南に位置し、標高はさほど高くはないものの、県道より境内に上がる小道の傾斜はきつく、行き違いに難儀した。境内は広くはありませんが、遷宮を重ねて拝殿、本殿ほかも綺麗に整えられている。北側の坂下には、旧冨田城下より移された尼子氏菩提寺洞光寺がある。
社頭に設けられた案内碑によれば、寛政十三年に京都の松尾大社から勧請されたもので、当地が松尾町と呼ばれる由縁となったとのこと。境内社は見えませんが、南側車道脇に歳徳神が祀られている。
〈所在地〉
島根県 松江市 松尾町
参拝日:平成24年 2月12日