出雲国神社めぐり

島根県東部の神社探訪記!
犬もあるけば、神社にあたる!!

三島神社(宇和島市)

2012年01月04日 | 島根県外

様  式:流造
御祭神:大山積神
配祀神:磐長姫神・木花開耶姫神

  

平成二十四年元旦は愛媛県の宇和島市で迎え、奥様の実家の産土神である三島神社に初詣いたしました。元旦ということもあり、多くの方々が参拝しておいででした。昨年は山陰の豪雪の影響もあり、南予でも雪が積もる年越しでしたが、今年はそのようなこともなく、努めて良い年となるのではと感じるところです。

境内は広く、川沿いの小山に堂宇が広がっております。甍に鯱、獅子がのった拝殿、三間流造の本殿、その右後ろには十社合殿する境内社がありました。石板に刻まれた由緒によれば、平安期大同元年に大三島にある大山祇神社より川向の堀部公園の辺りに勧請、鎌倉期に現在の尾串の森に社が建てられ、いらい橘氏、西園寺氏、伊達氏歴代の崇敬をあつめたとのことです。

〈境内社〉
 
本殿右後背に十社合い殿の社あり。社名其々に記されるも、記録出来ず。
境内入口、川辺に猿田彦神社(庚申社)あり。

〈所在地〉
愛媛県 宇和島市 尾串

参拝日:平成24年 1月 1日