白鳥おとめです!お元気ですか?

慌しく過ぎる毎日、やり残した事だらけです。
これでいいのかなって反省する毎日。
みなさんはどうですか。

酒蔵見学 素晴らしい 朝日酒造

2013-11-22 | 日記

2013.11.15 新潟県長岡市朝日にある朝日酒造に

伺いました。

雨です。残念、イマイチ写真が綺麗じゃないです。

 

最初に案内していただいたのは、松籟閣です。

 

紅葉も綺麗でした。

朝日酒造は、自然環境保護活動にも力を入れていて、

里山を守って、ホタルの里づくり、もみじの里づくりもして

います。

会社の前の「巴が丘」に「もみじ園」があって、その庭園には

イロハカエデなど沢山のもみじ植えられ、秋の紅葉シーズン

など、四季折々の美しい景観を作っているそうです。

これは松籟閣入口の紅葉です。

 

松籟閣は、昭和初期、朝日酒造の創立者の平澤與之助

(よのすけ)が建てた住宅で、見学は自由だそうです。

 

表門、主屋棟、寝室棟、応接室棟の4棟から構成され、

国登録有形文化財となっています。

 

伝統的な日本家屋に、アール・デコ様式の丸窓やステンド

グラスなどの装飾が取り入れられています。

当時としては珍しかったと思われる洋風の造りです。

正田邸と同じ方が作ったそうです。

建築は清水組、現在の清水建設だそうです。

 

見学していたら、朝日酒造の方が一緒だったからか、

係りの方が「お茶をどうぞ」と声をかけて下さいました。

感激!

緑茶とか煎茶とかが出ると思ったら、丁寧に抹茶をたてて

下さいました。こんな可愛い季節の菓子もいただきました。

 

お話を伺ったら、朝日酒造さんには、茶道部があるそうで、

それ以外も文化活動が盛んなようです。

素晴らしい会社ですね。

 

では、朝日酒蔵さんに移動します。

2年前に建てられた社屋です。

 

工場を案内していただきます。

蔵に入る前に米を搬入するところが見れました。

大きなトラックに新米がトンパックで運び込まれます。

 

綺麗な工場です。見学者はこんな風に変身!

衛生面にとても気を使われています。

工場なので写真はこれだけ。

 

朝日酒造のエントランスも素敵ですよ。

杉玉があります。社員の方が作るそうです。

 

中に入るとロビーには素敵な芸術作品があります。

そして、それにあわせた石が敷きつめてあります。

 

まつぼっくりがアクセントなロートアイアン。

 

そして一番送りには、朝日をモチーフにした壁一面の

ステンドグラスです。

 

1985年に誕生して以来20余年、今や質・量ともに日本を

代表する銘柄となった「久保田」。

1985に千寿、百寿、1986に萬寿、1987に翠寿、1988に

碧寿、紅寿、2012に生原酒が発売されたそうです。

現在、28歳ですね。若い。

百、千、萬と紅、翠、碧。

紅、翠、碧は下に「玉」の字をつけると紅玉=ルビー、

翠玉=エメラルド、碧玉=サファイア。

ネーミングもおしゃれです。

 

久保田は、瓶に貼るラベルは楮を原料とした手漉き和紙を

使っています。

ここからは、手漉き和紙の工房を見学のお話し。

場所は、新潟県刈羽郡高柳町門出です。

現在、門出では門出和紙工房のみが紙すきをしています。

久保田のラベルの多くはこの工房から生み出されています。

大きなのが一升瓶、小さなものが4合瓶に貼られています。

どこまでこだわる久保田!

 

 

工房は一年で今が一番忙しいそうです。

作業場に入ると、楮(こうぞ)の木から皮の部分を剥いて

いました。

 

楮(こうぞ)は、皮は和紙の原料に使って、芯のほうは乾かして、

薪(細いから表現微妙ですが)として燃やしたり、学校の図工の

材料にしたり、行燈などを作ったりと、捨てるところのないecoな

材料です。

 

普通に刈り取ったままの木では、皮がむけないので、最初に、

窯で蒸します。

 

その後、原料と水を混ぜて漉きます。

 

 

 

久保田は、ラベルに重厚感をだすため、漉いたものを2枚

一緒に乾燥する二双紙を使っているそうです。 

 

特殊な機械で乾燥中。

 

 

この後、印刷会社で、書家の坂爪叟玄さんが揮毫した

書が印刷され、格調高いラベルの出来上がりです。

 

次はかやぶきの里で久保田を沢山飲みます。


「新潟でごはん」と言えばへぎそば・・・越後長岡小嶋屋

2013-11-21 | 日記

2013.11.15 新幹線で長岡駅到着。

最初に向かったは、長岡小嶋屋CoCoLo長岡店。

駅ビルの中のお店です。


私がオーダーしたのは野菜天へぎ1,365円、季節の野菜の

てんぷら、そばには刻みのりがのっています。

なぜ、この刻みのりのことを書いているかと言うと、ただの

へぎそばだとのりはついてないから。

こちらの店では、へぎそば756円、花へぎ(刻みのり付き)798円と

なってます。

 

ところで、なぜ、へぎそばと言うか。

「へぎ」という器に盛られたそばのことを言うとかす、フノリを

つなぎに使っているからとか。

本来は「へぎ」に盛り付けたものだけを指すらしいけど、布海苔

つなぎの蕎麦であれば「へぎそば」と表記する場合もあるそう

です。

ふーーーん。

 

それから、小嶋屋さんですが、小嶋屋総本家とか小嶋屋とか

長岡小嶋屋とかあるようですね。

 

一澤帆布と一澤信三郎帆布みたいな感じなのかしら・・・。