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中東特有のカウンターを警戒する吉田麻也「芽を摘みミスをなくす」

2015-02-21 15:10:11 | ライフ・くらし
中東特有のカウンターを警戒する吉田麻也「芽を摘みミスをなくす」 

 アジアカップ初戦の前日練習に臨むDF吉田麻也(中央左) [写真]=兼子愼一郎

  日本代表は11日、アジアカップの初戦であるパレスチナ戦に向けて前日練習を行った。練習後、サウサンプトンに所属するDF吉田麻也が記者団の取材に応じている。
 
  翌日の12日に控えたパレスチナ代表との一戦に向けて吉田は「情報は正直、少ないですけど、中東のチームっていうのを意識してやらないといけない」と強調すると、守備面に関して「いつも中東とやる時と同じようにカウンターの芽をしっかりと摘むことと、イージーなミスをなくして多くの決定機でチャンスを作って、得点に結び付けたいと思います」と、試合で意識する点を挙げた。
 
  オーストラリアに到着した当初に比べて涼しい天候で「正直、助かりますね」と語る吉田は、コンディションを問われると「やってみないと分かんないですけど、そこは言い訳にならないので、やるだけです」とコメント。
 
  また、セットプレーの練習をしたかとの問いには、「それを言わないから非公開なんです」と語り苦笑するも、「知っての通り、セットプレーの得点率の高さってのはデータとして表れてるので、僕自身も決められたらいいと思いますし、他の選手の誰が決めても構わないので、そこから点が取れたらもちろんいいです」とセットプレーからの得点に意欲を語っている。そして、「守備の時にはより警戒しなければいけないと思います」とコメントし、逆に相手のセットプレーから失点がないよう気を引き締めた。
 
  日本代表はグループDに所属し、12日にパレスチナ代表と、16日にイラク代表と、20日にヨルダン代表と対戦する。
 
 


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