SAKAI archidesign web OFFICE   坂井建築設計事務所

【石川県】坂井建築設計事務所 【金沢市】
建築関連、自己紹介はブックマークから
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たまに散歩するOFFICE近くの北部公園

    祖父が愛用していた伊達眼鏡   





融雪装置を使い市街地で打ち水

2008年08月15日 | ちょっと風景
今日で金沢は16日連続の真夏日

市街地ではヒートアイランド現象が激しいらしく
国土交通省の試みの打ち水を融雪装置で行ったそうです

14時から17時まで5回それぞれ15分間の打ち水が行われた
融雪装置からは地下水が流され
路面温度で8℃歩道の気温で0.6℃下がったそうだ

街行く人達には大好評だそうだ

今日はまだテストでこれから継続するか検討するそうですが
なかなかいいアイディアだと思う

たまには国土交通省もナイスなことをする(笑



写真は先月、浅野川の氾濫時に道路上の泥を流すため融雪装置を稼動させたもの


こんな感じですから見た目も涼しくなるのかも


夏の光(陽光)

2008年08月15日 | 設計てきすと
夏の光、太陽光は冬の明るさの何倍なのだろうか

感覚的には倍に感じられる

建物はその違いを考慮し設計する必要がある


ただし、全く外光を遮断しライティングのみで室内をコントロールする場合もある
光のオーディオルーム

↑のような場合を省き外光のコントロールは住宅の設計では必要不可欠です


たまに住宅雑誌に壁いっぱいの開口(サッシ、ガラス)の住宅が載りますが
まるでコントロールを放棄しているようにしか見えないのですが・・・

住まわれている人はどうなのでしょう・・・
今年のような暑い日が続くと・・・・他人事ながら心配になる

家の中で日焼け止めが手放せない
もちろんガラスはLow-Eの紫外線遮断ガラスを使っていると信じたいが・・・


その辺りの光のコントロールでは宮脇(故人)さんは素晴らしかったです
大好きな建築家です



天空図

2008年08月10日 | 設計てきすと

時として建物の設計で道路斜線がどうしてもクリア出来ない場合がある



天空率採用設計とは
道路斜線による建築可能な基準建物のボリュームを基準に
設計建物が天空を覆う面積を計算し少なければOKとする設計法

建築可能な基準建物ボリュームを道路ごとに比較検討する







天空率の検討図


実際の用紙サイズは2A
A3のサイズの4倍です^^;


拡大すると



(これで約A3サイズの範囲)

ようやく基準天空率の数値を1%未満でクリアーした
道路斜線から比べて高さで1.2mかせぐ事が出来る


狭い土地で角地の場合には有効です





119番通報

2008年08月02日 | とりとめのないLOG
窓から朝顔を見ると・・・・・えっ

真っ黒な煙が上がってる!

草を燃やしているには黒すぎます


外に出てみると・・・・・遠くの小屋の横から煙が上がっている

草を燃やしてるにしてはチョットおかしいなと思っていたら

壁の辺りから炎が上がってきた

火事だ!


すぐに戻り119番通報しました

状況を説明し場所を聞かれたんですが・・・・・


田圃の真ん中で近くまで来るとすぐに分かるからと大体の目標を伝えるのに2、3分掛かったでしょうか

なかなか難しいものです


通報から3、4分で最初の消防の車が、消防車ではないワンボックスですが到着

写真はその後まだ消防車が到着する前の様子です
その後小屋全体が煙に包まれた


それから暫くしてもう沢山の消防車やパトカーが来ました



火はすぐに消し・・・・いえ消化活動が始まりません

水がないのだと思った

後で聞いたら現場からかなり離れた村の中からホースを繋げた様です

約300mはあるんじないかな


放水が始まってしまえばあっという間に鎮火しましたが中に農機具などがあり燻るような煙はなかなか治まらなかった


生まれて初めて119番通報を体験しました


なかなか落ち着いて状況の説明をすることの難しさ
これはやってみないと分からない^^;





      木造の構造・計算・安全検討に関する相談も受け付けています


   坂井建築設計事務所 1級建築士事務所登録(石川県)第12379号