SAKAI archidesign web OFFICE   坂井建築設計事務所

【石川県】坂井建築設計事務所 【金沢市】
建築関連、自己紹介はブックマークから
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たまに散歩するOFFICE近くの北部公園

    祖父が愛用していた伊達眼鏡   





庭先からの眺め

2009年08月27日 | OH-HOUSE


庭先から現場の眺め
現場は機械で機械でいっぱいいっぱいです

何を しているのか?





基礎下の地盤改良です

セメントと改良地盤の土とをオーガーで混ぜ合わせ
直径60cm深さベース下5m50cmの柱状の改良体を作っているところです

改良体の設計耐力は600kN/㎡ 昔の表示で60t/㎡ です


改良体総数40本以上 3日掛かりの工程になります



へんしん

2009年08月26日 | 設計てきすと
タイトル の 『へんしん』


建築では 『偏心』と表される


布基礎ベースが通り芯から偏(かたよ)ったもの

なぜ『芯』でなく『心』なのか

木造では布基礎ベースは普通は通り芯の真ん中に配置されるが・・・

RC造やS造では建築的に芯は中心に無いことが多い


あ、単に中心からずれたからだな  単純な事だ^^;


など妄想しながら小規模建築物基礎設計指針 (日本建築学会)
を 参考にエクセルで検討中です

STRDESIGNは布基礎の変身に対応していないので



エクセルで接地圧を拾い出し計算させるているところ



単純な数値入力中の妄想はなかなか面白い発見をする

――――――――――――――――――――――――
26日追記;
上の 布基礎の変身 は 偏心だった ^^;



唐突ですが井上陽水が好きです

今夜(26)NHK教育でLIFE井上陽水とのタイトルで4夜連続の3日目が放送されていた


イメージとしての井上陽水が 完全に変身した


昨日の第2夜、今日の第3夜は異才との親交交遊関係を中心に
曲が出来たきっかけや理由が語られていた

あの麻雀放浪記の阿佐田哲也氏の元へ足重く通いそこへ集まる
武満 徹 吉行淳之介 伊集院静 筑紫哲也 五木寛之 黒鉄ヒロシ 等との交遊から
妖しいものへの魅力で生まれた ジェラシー リバーサイドホテル 戸惑うペリカンに続き集大成が 最後のニュース


なるほど たしかにその辺りから井上陽水の曲調は変わってきている


理由が分かって曲を聴くと今までとは違う感じになる


何かの影響による変身
ちょと怖いが大事なことかもと思った今日この頃
みなさまいかがお過ごしでしょうか 
変身してますか

と画面の中から井上陽水が語ったような・・・・違うような






四号特例

2009年08月23日 | チョットむずかしいおはなし
四号特例により2階建て木造住宅など、建築士が設計することにより
建築確認申請において添付の必要がない設計図書があります

壁量計算書
1/4分割計算書
金物伏せ図(N値計算書)
基礎伏せ図
1階床伏せ図
2階床伏せ図
小屋伏せ図
軸組図
矩計図
使用材料表
地盤調査報告書
地盤調査における地耐力で基礎の接地圧がそれ以下である根拠書
(これの数値を出すには建物全体の計算が必要です)

ほとんど木造3階と変わらない設計業務が必要です

四号特例の廃止は法案決定しています
今は景気が思わしくないので施行は特別猶予中なだけです

準備が必要です もうすぐでしょうか







収穫はもうすぐ

2009年08月22日 | とりとめのないLOG

収穫ちかし



日照不足と一月ほど前の30℃を越える熱風で一時葉先が枯れかかったが

今のところ大きな影響は無いように見える

所々に茶色い籾が見えるが大丈夫だ

今は田に水を充ててやることが大事だが水を抜いて乾かしを繰り返す

水を充てっぱなしでは田が柔らかくなり機械が入らなくなる




OH-HOUSE も地鎮祭が終わり基礎工事に向けて進んでいる



解体 カイタイ 家意替

2009年08月18日 | OH-HOUSE
OH-House 解体作業








思いの外、基礎がしっかりしている



整地後 地縄を張り 地鎮祭をし 柱状改良 と順次工程は進む
平行して母屋の給排水の切り替えが上の工程の中に組み込まれる
電気の引き込みは分岐を変えて処理済
給排水工事の下水公共桝の勾配解消が山です

山といえば 東名の地震で崩落した牧の原
15日いっぱいで崩落現場復旧が済んだよで良かったです

今日のニュースで土木の専門家チームが現場を視察した様子と
視察での目視見解が紹介されていた・・・が
ニュースの現場アナウンサーが
『復旧作業が急ピッチで終わりましたが(もう通行して)大丈夫ですか?』

と、・・・聞いちゃならない事に触れてしまった

専門家は2,3秒言葉に詰まって現場を振り仰いだ後に
『・・・出来うる最善の方法でがんばってくれた』

ですよね、表層改良(土にセメントをまぶした)で突貫、水抜き等無し、やり変え工事は不可能
しかし、上からや一般の東名利用者やお盆休み・・・
まともな工事や工程で復旧できるわけがないですよね

今回の復旧工事で片側(崩落復旧した車線側)の
雨水地下浸透が限りなくゼロになったのが気がかりです






      木造の構造・計算・安全検討に関する相談も受け付けています


   坂井建築設計事務所 1級建築士事務所登録(石川県)第12379号