呆老冷水録-Don’t be silly Grand'pa

80すぎたら横と後ろだけ見て過ごそうか!

最短海外出張と有名女優の思い出

2009年10月28日 | 遠近旅録-外国
あの時はひょんなことから突然担当外の仕事で、本社の上司のお供のロンドン出張となったのだがその旅程は

木曜日:名古屋→成田(上司と合流)→(日付変更で同日夕刻)ロンドン着・泊
金曜日:仕事&ロンドン泊
土曜日:午後ロンドン発→(日付変更で日曜日)成田→名古屋着
・・・・とタッタ2泊のロンドン出張! 

それでも
(1)初めての大英博物館を一人で僅か40分ほどで駆け巡ったこと と
(2)往路の機中で有名女優の隣席だったこと!
の二つも収穫?がありました。

アノ当時まだ東京-ロンドン間の便は旧ソ連のモスクワで途中給油のための休憩があり、その間乗客はモスクワ空港内の限定エリアで時間をつぶすことを余儀なくされたが、その間に成田からずっとワタシの隣席に乗っていた美人がアノ有名女優ではないかとハッと気づいたのです。
(上司と離れて座っていた英国航空のBクラスはケッコウ席幅が広く、隣の彼女も綿パンにスニーカ姿だったのでそれまで気づかなかった)
そして席に戻って訊ねてみたところまさにソウだと分かったが突然の展開にウロタエ、自己紹介をしたのと彼女の渡航目的を聞いた以外は随分とりとめもない会話をしたに違いなく、あれからロンドンまでの5~6時間はケッコウ疲れましたな~

結局、あの時機中で読んでいた文庫本(なんと徒然草!!)の表紙にサインをして貰い、今も大事にとってあるが思えば稀有な体験デシタ!
そして表紙の一部がインクでちょっと汚れているところをみると、もしかして彼女、手を汚してしまったかも・・・???
万年筆って気圧が下がるとインクが漏れ出すんですよね~

そして入国審査がたまたま特別のゲートだったので彼女も一緒で、審査官から"・・famous?"と聞かれ苦笑いしていた光景も思い出しました。  (2009年10月記)









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