フーコーのビオ・ポリティック

Michel Foucault)(1926.10.15~1984.6.25)

辻元清美の離党騒動

2010-07-31 21:02:05 | 日記
2010年07月31日 辻元清美議員の離党願いから見える社民党の黄昏時。 久しぶりに政治の話ですが、27日に社民党の辻元清美衆議院議員が離党したいと言って記者会見を行いました。国交副大臣を辞める時から、「辞めるのイヤ、イヤ!」と政権与党に未練タラタラでしたので、もしやと思っておりましたが案の定でした。 伝え聞くところの情報によると辻元女史には、福島党首の後継とする向きもあり、もし党首にでもされて . . . 本文を読む

「世界史の構造」を読む

2010-07-31 13:31:52 | 日記
「世界史の構造」を読む『世界共和国へ』を読む 6月22日(火) 朝11時半起床。酣酔し、完睡。反省! 1時に神保町。 柄谷行人さんの 『世界共和国へ』(岩波新書)を読む。この3年間で、3度目になるが、深い思索から導き出された、資本・ネイション・国家に関する分析は、他に類を見ない。佐藤優さんが、100年は輝き続ける理論と語ったことの意味が分かる。 「国民という主体は、絶対主義王権に服従する臣下と . . . 本文を読む

互酬論──『世界史の構造』を読む(2) 

2010-07-31 13:09:58 | 日記
互酬論──『世界史の構造』を読む(2) [本] [編集]  つづいて第1部の「ミニ世界システム」を読む。 「ミニ世界システム」とは、国家形成以前の世界システムを指すと考えてよい。  著者は氏族社会が本格的にはじまるのは、遊動狩猟採集民が定住してからだと指摘している。そこでは狩猟採集に加えて、初期的な農業・牧畜がおこなわれ、政治体制としては首長制がとられていた。  氏族社会は高く評価されている。 . . . 本文を読む

『世界史の構造』(柄谷行人著)を読む(1) 

2010-07-31 13:04:11 | 日記
『世界史の構造』(柄谷行人著)を読む(1) [本] [編集]  タイトルからして壮大な物語を予感させる。とはいえ、当方はこれまで柄谷の本をほとんど読んだことがなく、学識も乏しい。どこまでついていけるかもおぼつかない。おまけに病気をかかえたおいぼれときている。だから、以下は断片的な読書メモにすぎない。途中で挫折したら、あやまるほかない。  序文の冒頭には、こう書かれている。 「本書は、交換様式から社 . . . 本文を読む

上杉隆’10年マスコミは洗脳力を喪失し、崩壊過程へ入った

2010-07-31 09:26:46 | 日記
’10年マスコミは洗脳力を喪失し、崩壊過程へ入った 検察・官僚と並ぶ最大の反動勢力がマスコミである。彼らは、自らの特権維持のために従米路線に固執し、国民大衆を騙し続けてきた。従って、脱米を実現し、新秩序を構築するためにはマスコミ規制が不可欠である。 その実現基盤が開かれつつあるように思う。 現在、マスコミは如何なる状況にあるのか? ’07年から始まったマスコミ叩きに続いて、’10年マスコミは崩 . . . 本文を読む

小沢一郎とマイケル・グリーン

2010-07-31 09:23:16 | 日記
アメリカの意に沿わない民主党の小沢一郎は、昨年来、アメリカ主導の検察、マスコミ等を通じて散々叩かれ、さらに検察審査会という極めて怪しい制度によって圧力をかけ続けられている。 ところが、ここにきて元アメリカNSC上級アジア部長であったマイケル・グリーンが小沢に対して、日本郵政の金で米国債購入を「懇願」したという情報がネット界で発信された。 もしこの情報が事実ならば、小沢に対するアメリカの姿勢が変 . . . 本文を読む

小沢氏の不起訴不当」の議決。 だが、その収支報告書に虚偽記入はない。

2010-07-26 00:01:41 | 日記
7月22日  第1検察審査会が「07年収支報告書の虚偽記入関与で、小沢氏の不起訴不当」の議決。 だが、その収支報告書に虚偽記入はない。 <「07年収支報告書虚偽記入関与で小沢氏の不起訴不当」の議決> 新聞各紙は、7月16日朝刊一面で、第1検察審査会が「07年陸山会収支報告書虚偽記入関与に対し、小沢氏の不起訴不当」の議決を出したと大々的に報じた。 サンケイは「国民目線"クロ"判断」の社説まで掲 . . . 本文を読む

小沢一郎前幹事長はアメリカ要人に謝罪し首相就任の了解を

2010-07-22 11:18:15 | 日記
小沢一郎前幹事長はアメリカ要人に謝罪し首相就任の了解を得て、北朝鮮拉致被害者救出の絵も描いている 2010年07月21日 22時41分41秒 | 政治 ◆民主党の小沢一郎前幹事長が7月21日から政治活動を再開した。東京都千代田区永田町の衆院議員会館の小沢事務所は、千客万来、参院選挙で当選、落選した人たちや国会議員、財界人、後援会員や支持者らの小沢詣で客で賑い、小沢前幹事長は、悪抜けしたかのような明 . . . 本文を読む

アメリカの国務長官ヒラリー・クリントンと国防長官ゲーツが

2010-07-22 11:12:15 | 日記
米国務・国防長官、韓国閣僚と南北非武装地帯を視察 「2プラス2」会議で米韓同盟の重要性確認へ 2010/7/21 11:26   【ソウル=尾島島雄】米韓両国は21日午後、初めてとなる外務・国防閣僚会議(2プラス2)をソウル市内で開催、3月の韓国の哨戒艦沈没事件で緊張が高まる朝鮮半島の安定へ米韓同盟の重要性を再確認し、北朝鮮への対応なども含めた共同声明を発表する。それに先立ち午前には、韓国 . . . 本文を読む

読売新聞・日本テレビの正体…社主・正力松太郎は、米CIAの手先(スパイ)だった。

2010-07-20 22:20:26 | 日記
読売新聞・日本テレビの正体…社主・正力松太郎は、米CIAの手先(スパイ)だった。(文芸評論家・山崎行太郎の毒蛇山荘日記) http://www.asyura2.com/10/senkyo78/msg/937.html 投稿者 亀ちゃんファン 日時 2010 年 1 月 29 日 14:00:55: GqNtjW4//076U 読売新聞・日本テレビの正体…社主・正力松太郎は、米CIAの手先(ス . . . 本文を読む

北岡伸一 【歴史見据え日本の針路探る】

2010-07-20 21:04:03 | 日記
北岡伸一 【歴史見据え日本の針路探る】 きたおか・しんいち=東京大学法学部教授・日本政治外交史。1948年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。日米関係、政党政治、憲法など幅広い分野で発言。奈良県出身  米ソ冷戦の終結から10年。その後の世界は、アメリカを中心とした国際秩序の再構築が模索される一方、各地で民族紛争が続発、「文明の衝突」が意識されるなど混迷を深めている。歴史家、政治学者 . . . 本文を読む

2010年7月19日 (月)植草ブログ

2010-07-20 02:07:21 | 日記
2010年7月19日 (月) 対米隷属派の民主乗っ取りを支援するマスゴミ 菅直人氏が率いる民主党が参院選に大敗した主因は二つだ。  ひとつは、民主党内の決定手続きもないままに、6月17日のマニフェスト発表会見で、消費税率10%への引き上げを示唆し、玄葉光一郎政調会長が最速で2012年秋の実施を明言したこと。さらに、その後、この公約提示が問題になると菅首相発言がぶれまくったこと。    二つ目の理 . . . 本文を読む

「週刊・山崎行太郎の毒蛇通信」の二回目■はじめに。

2010-07-19 04:15:34 | 日記
■はじめに。 「週刊・山崎行太郎の毒蛇通信」の二回目の配信です。参院選の結果を見ているうちに、配信が遅くなりました。申し訳ありません。 さて、私は、小沢一郎主導の政権交代を支持し、民主党政権による様々な改革の試みを評価し、支援してきました。しかし、6月の「小沢排除」を声高に叫ぶだけの「反小沢クーデター」「官僚クーデター」に直面して以後の民主党には、かなり批判的で、むしろ今回の参院選については、「 . . . 本文を読む

植草ブログより・・・・主権者国民VS悪徳ペンタゴンの壮絶な闘い

2010-07-19 03:50:11 | 日記
主権者国民VS悪徳ペンタゴンの壮絶な闘い 主権者国民は、現在の闘いが誰と誰の間で繰り広げられている闘いであるのかを明確に認識しなければならない。    その際に、最大の注意を要することは、私たちが獲得する情報の大半が、マスメディアを通じて供給されていることだ。マスメディアが中立公正の存在であるなら、その情報に信頼を置くことができるが、マスメディア自身がこの闘いの当事者であるのだから、提供される情報 . . . 本文を読む

続・・・天皇、CIA、岸、児玉

2010-07-18 17:10:04 | 日記
 あの当時のドイツと言えば、遺産としては灰しか残っていなかったのだから。  「The Histroy of the CIA」という副題から推察すると、CIAから次世代のアメリカが(現代のアメリカのことである)受け継ぐのは戦後のヨーロッパのように「灰だけだ」と言うことになる。  ずいぶん、厳しい言葉だが、この本を読んでみると、この題名に納得がいく。  私たちは、CIAというと、大変に優れた諜報機関で . . . 本文を読む