フーコーのビオ・ポリティック

Michel Foucault)(1926.10.15~1984.6.25)

アメリカの国務長官ヒラリー・クリントンと国防長官ゲーツが

2010-07-22 11:12:15 | 日記


米国務・国防長官、韓国閣僚と南北非武装地帯を視察

「2プラス2」会議で米韓同盟の重要性確認へ 2010/7/21 11:26  

【ソウル=尾島島雄】米韓両国は21日午後、初めてとなる外務・国防閣僚会議(2プラス2)をソウル市内で開催、3月の韓国の哨戒艦沈没事件で緊張が高まる朝鮮半島の安定へ米韓同盟の重要性を再確認し、北朝鮮への対応なども含めた共同声明を発表する。それに先立ち午前には、韓国入りしている米国のクリントン国務長官とゲーツ国防長官が韓国と北朝鮮の南北を隔てた軍事境界線がある非武装地帯(DMZ)を視察した。


 米国との2プラス2は日本とオーストラリアも定期開催しており、米韓は今年が朝鮮戦争ぼっ発から60年の節目に当たっていることも踏まえて初開催を決めた。米韓両国の間には日米、米豪と同様の外交・安全保障を一体とした緊密な連携枠組みを整える流れが生まれそうだ。

 DMZ視察には韓国の柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商相と金泰栄(キム・テヨン)国防相が同行した。南北が対峙(たいじ)する境界線付近で米韓の2プラス2の4閣僚がそろい踏みするのは初めて。米国が後ろ盾となって韓国を防衛する決意を強く示し、北朝鮮の挑発行為をけん制する効果を狙ったものだといえる。

 一方、米海軍は同日午前、韓国南部の釜山に米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を事実上の母港とする原子力空母「ジョージ・ワシントン」を入港させた。中国が警戒を強める中、25日から朝鮮半島東側の日本海で実施する大規模な米韓合同軍事演習に参加するとみられる。

 米国はクリントン、ゲーツ両長官の訪韓に合わせて打撃力の強い空母を展開することで圧倒的な軍事力を誇示する構え。イージス艦「ジョン・S・マケイン」など3隻も釜山と近隣の鎮海(チネ)に入港した。

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アメリカの国務長官と国防長官が北朝鮮の南北を隔てた軍事境界線がある非武装地帯(DMZ)を視察したのは初めてだという。

クリントンとゲーツというアメリカの国防関連の責任者二人がツーショットで軍事境界線を視察したこと自体が、北の侵入に対する「抑止力」になるのだ。

このツーショットは「猛犬注意!」にピッタリだ。