以前に訪れた 花巻温泉 富士三旅館が有する「白猿の湯」に
熊野の湯の峯温泉にある「つぼ湯」と続けて
川底から湧出する立ち湯温泉の魅力に取りつかれたわたし。
調べてみれば、日本には30件あるそうで、なんと!
西日本にもあるではないですか (和歌山も西日本なんやけど、行くのに8時間かかります)
しかもなんとそのひとつのお宿が、登録文化財でもある奥津温泉、奥津荘
実はコロナ禍で、旅行回数が減った分お宿の単価を上げて、そのお宿に滞在するが目的となる
旅へと変わってきていました。 その中で選ぶのは雑誌にも紹介された登録文化財のお宿が
多くなっていましたが、奥津荘もその雑誌に紹介されていたのでした。
が、残念なことに文化財としては、他のお宿に比べて歴史が浅いのか、積善館などが見開きで
紹介されているのに対して、1ページから雑誌によっては半ページ程度でした。さらに
残念なのはあの素晴らしい温泉の写真映りが、、、、映えてませんでした。
おもわず、オーナーさんがお客さんを選ぶあまり「行きたくなるような」写真を提出しなかったのでは
と疑うほど、もっと他に写真があるでしょうにと思うような映りなのです。
たしかに、こちらの奥津荘が有する足元湧出湯の「鍵湯」は、藩主が独り占めするために鍵をかけたほどの温泉なので
それもいたしかたないかもしれません。 私もこの温泉が混雑したり、がちゃがちゃするのは嫌です。
正直、人に紹介したくないくらいいい温泉でした。
雑誌に紹介された写真がこちら
わたしがみた「立ち湯」がこちら