Oggi che cosa hai fatto?

なんとなくな毎日

学習は底なし沼

2010-10-26 11:43:25 | Weblog
ワールドワイドな会合だったので、合間に日本の伝統文化のミニワークショップも行われていました。
写真は、投扇興。 扇を的に投げて得点を競う平安時代からの優雅な遊び。挑戦しましたが、結構難しいのでした。みごと的に命中した外国からの参加者には、お土産が。

このクラブのすごいのは、エンターテイメントも通訳も、すべて会員さんでやっちゃうところ。
ウエルカムパーティの狂言も、習っている会員さん達で演じたとか。
セミナーやワークショップの通訳もプロを雇わない。 同じクラブの先輩お姉さまも、いくつかの通訳が任されていました。

確かに、プロのようにスマートには行かないけど、途中で「あら、この専門用語がわからないわ」なんて事も起こりますが、そんな時はいろんなところから言葉を変えた説明の発言やら、アドバイスが飛び交うのです。 参加者が通訳さんに任せてしまうのじゃなくて、みんなが協力し合うことが自然にできてしまう、すごいクラブなのだと改めて実感しました。

先輩の担当したワークショップも、PCのハプニングが起こり予定していた画面がでてこないでざわつき始めたところに、会場から手が上がり、打開策の提案がありました。

それから、どんな英語でも、みなさん物怖じせずに発言されます。そして周りが理解しようと助け合う。 今回実感したことは、英語は底なし沼。 どんなに流暢に話す人でも、ネイティブに完璧に通じるわけでもなく、通訳も完璧に理解できるものでもないってこと。
だって、同時通訳、あれだけ合格率の低い同時通訳者でさえ、日本語が理解しずらいですもの。

後方で質問した人の英語がめちゃくちゃ上手で、どんな人なんだろうと振り返ると、ことごとく外国人でした。 そんなものです。
それから、英語が母語ではなく第2外国語の外国人の方も多いので、プレゼンターは分かりやすく英語を話すことを心がけているようにも思いました。 自分もわかってもらえるように話すと、なぜか自然に「戦場カメラマン」さんのような話し方に、確かになっていました。





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