さて、次にご紹介するのは、お風呂
加水で循環式と聞いていたし、お風呂は撮影不可であまり情報もなかったので、
期待していませんでした。
結果、川久さんのお風呂も「王様のお風呂」と名付けます!
だって、どこも「ひらけーごま」状態なんですもの。
ドアの前に立っただけで、どあーんとドアが開き、邸宅のリビングのような空間が広がります。
理にかなっているのは、脱衣所をでるとすぐに「洗い場のみの部屋」があり体をきれいにしてから温泉を楽しめます。
この洗い場も、目から鱗、このタイプのシャワー室は初めてでしたが、うちもリフォームするならこんな風にしようかなと
思えるほど合理的でした。
時間によって1階と2階の浴場が、男女入れ替えになります。
2階は、「ひらけごま」状態で、どあーんとドアが開いた目の前に、田辺湾を借景としたインフィニティな温泉がひろがったのは、
ちょっと感動ものでした。 邸宅リビングバスというだけの空間デザインに、サウナやベランダも広いので、
ガーゼのガウンを羽織って風にあたったり、アイスを食べてのんびりして、またお風呂やサウナを楽しめます。
1階は、熊野槙を使った浴槽が落ち着き、露天とキャビンサウナがあり、こちらもゆったりと過ごせます。
高級感をおぼえるのは、ふんだんに用意されたふかふかのタオル。 ほしいなと思うところに必ず置いてありました。
この温泉のおかげで、外に出たのは外観の写真を撮影するときと、近くのスーパーに買い出しにでかけただけで
後は、館内の美術品を見てあるいたり、部屋の好きな場所で本を読んだり、風景を見たりして過ごして
まったく飽きることがなく、むしろ「もう ご飯の時間?」状態でした。
近所のスーパーで買った地ビール、パンダのラベルのがおいしかったと、二条大麦とホップのみで作ったものしかビールと
認めない旦那君が申しております。 おすすめです。