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なんとなくな毎日

守れなくてごめんね

2016-06-22 21:22:09 | Weblog
沖縄での軍属の男性による殺人事件において、「守ってあげられなくてごめんね」と県知事が嘆いておられましたが、
  海兵隊も出ていけ、基地もいらないといっていると、結果「何万、何十万という命を守ってあげられなくてごめんね」になりそうな不安を覚えます。

   沖縄の人の立場になってみないと分からない事も多いでしょうし、被害者ご無念や御家族の心情を思うと胸が痛みます。 あってはならない事だと思います。 
  でもそれは「日米地位協定」の問題であって、海兵隊や基地の在り方とはまた別に考えるべきことではないでしょうか? 

  海兵隊に知人がいますが、彼もイラクから戻り、ようやく最近悪夢を見なくなったといいます。 
アメリカの戦略については議論したい人にして貰うとして、彼らが命をかけて戦ってくれていることに間違いはないのです。  遠くどこかで、同盟国の私達を守る事に、命をかけてくれているのです。
私は彼らに会う時頭の下がる思いがします。感謝の気持ちが自然に湧いてくるのです。
  今回の事件も、元海兵隊というより人間的にクズであったひとりの男のために、海兵隊全体につばすることなどできません。
私には、「海兵隊出て行け」の文字が心に痛く、恥ずかしく感じました。
  
  沖縄は地政学的にも重要な位置にあり、外国からの攻撃を受けやすいはずです。
基地もなく無防備な沖縄に何か外国からの脅威があった場合には、「何万、何十万という命をまもれなくてごめんね」になりかねないのではないでしょうか?



  
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