そんなこんなで、例の准教授さんの無茶ブリの連絡にも関わらず、
実家地方の方は親身になって、それぞれにまたネットワークを使って
対応してくれました。
が、結果はさすがに1軒もありませんでした。
実家地方の農家さんは今繁忙期だし、人手は欲しくても、足手まといになるような
人は要らない状態なので。 何より高齢化ですね、介護等で人をおもてなしできない
という返事も多かったです。
そんな中で、実家地方で関わっているプロジェクトの方から電話をもらうと、
どうしてもそっちの話になってしまう。
そんな時、「忙しいんはええんよ、楽しいからな」
「僕らの(プロジェクト)ことは2の次でええんよ。 自分の事ちゃんとせんといけんよ。
自分のことができんかったら、人には優しくできんよ」
代表のお言葉。
本業で日本中も走り回り、休日にはボランティアのプロジェクトを牽引していく人、
睡眠時間3時間4時間はざら。
「自分のことしたうえで、手伝ってくれたらいいから。 ああいう発想は僕らにはないし、ええと思う。
システムを作る時間もないから、ぼつぼつでいいから形にしていってや。頼まい。」