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マルタのやさしい刺繍

2009-02-13 21:40:31 | ポップコーンは塩
2006年 スイス映画

おばあちゃん達が、どんどん魅力的になっていく・・・
おばあちゃん達のパワーがジワジワと人を動かしていく・・・。
時々は思い出の箱を開くのも大事・・・・

そんな映画でした。

 ストーリー

悲しみは誰にでも訪れるもの・・・・・
向き合わないといけないとわかっていても・・・最愛の人なら・・・・
仕方が無いよね~、でも年齢を重ねていけば、自分を含めて
周りからも大事な人たちが消えてく・・。
話の展開に目新しいものは特にありませんでした。

夢を追うこと、叶える事、輝きをはなつこと、
それもよくありな展開・・・・
でも、とても素敵なサクセスストーリー。

何が好かったのかな~?

おばあちゃん達の表情が凄くよかった!!
行動がよかった!!
とても、ウィットにとんだ会話。
心を強く持つこと、周りの好意に応える勇気。

スイスの自然と少しだけ登場する都会・・・
そこに行く時のおばあちゃん達がとっても可愛い!!
女はいつでも少女になれるのね~(もちろん男も少年になれますきっと!)

「目標」は 輝きをプレゼントするし、優しさや見守りもプレゼントする。

自分の人生を悔いることの無いように・・・・。

簡単に言えるけど、我慢しなくてはならなくて封印しなければならない事もある。
でも、マルタのように思い出の箱を開いたら行動してみるのもいいのかも?
・・・彼女の夢の輝きを奪ったのは、最愛の伴侶だったけどね・・・・。

それにしても、文明の機器(笑)は、何事にも動じず活用する事で
あ~~~んな、田舎でも都会にしちゃうんだ!(また・・・笑)

スイスの風景がとてもよかった。
農村の穏やかな表情が好きだった・・・。
そうかぁ~、なにが好かったのか・・・小物使いが好きでした。
画面のレイアウトが上手かったですよ・・・・
女性監督の繊細さは女性はどんなところを映画のストーリー以外に見るのか
よく計算された映画だと思います。
あんな風な場所で、お茶したい・・・。
手作りの下着。昔はそうだったよね、機械化して量産されて安いのもいいけど
一針一針丁寧に仕上げられていく・・・
仲良しのおばあちゃんが言ってた。
いい下着は、殿方に脱がせる楽しみを与えるのよ・・・的な台詞。
ククク・・・・そうかもね?
さすが年の功!


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