ぽわぽわ★ステップ

仕事の話・映画感想ポツリ・だ~い好きなブレンダン・フレイザーさんの事を、ぽわぽわ~ポツリと。

Cat on a Hot Tin Roof 観劇記 (最終)

2005-11-27 19:14:55 | ブレンダンうる覚え舞台日記
< 演技する手 >

とにかく指の動き、手の繊細な演技。 
ブレンの手が大好きな私。なので、ついつい目はあのしなやかな手の
動きに心奪われる。

攻め立てられる時に松葉杖の握りをグリグリとまわす。
杖をくるくると軸回転させる。
怒りに震える時に指先を通してぐいっと松葉杖に感情が込められる。
不安を感じると両手でグラスを持つ。
大きな手も小さく見せるから不思議だなぁ~。

もちろん嫌悪感を現すときもある。
マギーが色々言い出すとグラスを片手でいじり出す。
握りこぶしを作る。

何をしても上手いが指先までの演技も見事なんです。
しっかり演技させてるんです。手に・・・。

3幕のはじめブリックはBigDaddyにひどい告白してしまい
自分を追い詰めてしまったのでしょう、ベランダにある椅子に腰掛け、
空間を見つめる目はひどく虚しく悲しみに溢れていました。 
その時です、マギーが後ろからそっと肩に手をかけると、
これまで会話さえも拒否していた彼が、肩から胸にまわされるマギーの手に
救いを求める様に差し伸べるブリックの手は
愛しく、肩から腕、手首、そして指先までが弱々しく、はかなげなんです。 
そして呼ばれて中に入ろうとするマギーの手をつかみ
指の先まで離れがたい表情をするんです。 
あぁ~ココが母性をくすぐる全てなんだわ~。 
マギーがブリックの愛にこだわるのは、どんなひどい事を彼が言っても
本質的な部分を知ってるからなんでしょう。 
目は口ほどに・・いや、手は口ほどに物を言ったブリックでした。

< 楽屋口の謎 >



分りにくいですが、Bigmama役の方が気軽にサインに応えてます。

初日

終演後慌てて楽屋口へ。 
人は結構いたので見てみると丁度BigDaddyが出てきて
迎えの車に乗るところでした。 
これは、「ありかも?」と期待したが結局ダメ!

BigMamaが出てきて気軽のサインに応じてました。 

チョット怖そうなガードの方が「彼はもういないと」告げる。 
がっかり

2日目

数名の方が急いで外に出る。 
別行動した方が用事が早く終わったからと早い時間から
正面玄関を張ってくれましたがココもダメ。
その時、オコナーさんが出てきて、やはりサインに応じてました。 
昨日もそうでしたが、彼女もサインの後、普通にスタスタと歩いて
行ってしまいました。
後に後悔したこと・・・サインもらっておけば良かった。
ハリウッド・スターだよね~?オコナーさんも。

メイ姉さんも、スタスタと行くのよねぇ~。 
方向一緒だけど同じホテルなのかしら? 
クーパー兄さんもおしゃべりしながら行っちまった~~。 
何故にブレンに逢えないの? この日、正面玄関に黒フィルムの怪しい車! 
これか!とにらんだが結果は分らずじまいになってしまった

3日目
ハロウィンのせいかひっそりとしている。 やっぱり逢えない。 
何故にココまでガードが固いのかブレン。 
あんなに優しい笑顔を見せてくれるのに・・・・。

出てこない彼の行動に皆して推理。 
シャーロックホームズのお国だから・・・。 でも答えは出ない。 
出たのはため息だけ(フ~)。

それのしても何故に出てこないのか!
彼の微笑みはこんなにも愛で包み込むのに。
いったい誰がロンドンブレンをGetできるのかなぁ?
出来たら奇蹟に近いぞぉ~。

< 大英博物館・ちょこっと発見 >

ブレン→ロンドン→ハム2→大英博物館でしょ~。
こっちにも書いてます

ホテルのすぐ近くにあったんです。 歩いて5分程。
大きな建物。 見上げなければならないほど大きな構え。
後ずさりしてもとても全景なんて入りっこない~。
この日も晴天。 時代を感じる彫刻がほどこされた頂上が青色に映える。
ココは入場無料!(ロンドンの観光名所は入場料がめちゃくちゃ高い)
あの、パルテノン神殿のような柱をくぐると、明るく近代的なドーム型の広場になっている。 
真ん中は図書館になっていたがとりあえず博物館の方へ・・・。

中も恐ろしく広い・・・う~ん、リックよ!よくぞ迷わずエブリンを見つけたぞ・・・と思いつつ歩く歩く、面白い。
いや~時間があれば1日ウロウロしたいな~

ツアー・リーダーのMさんがツアーコンダクター。 「ミイラの部屋は~」と探しつつ私は「へ~」「ほ~」ばかり。 とその時「ぎゃははっは~」突然現れたのは、ス・カ・ラ・べ~の巨大石造でした。
1mぐらいの大理石みたいなもの。 スカラベいたのねぇ~。
手叩いて喜んだのはいうまでもなし。 
しかし博物館なんで写真は撮りませんでした。
見せたかったな!

でまたウロウロしてたら、またしても「ぎゃっははは~」。 
今度はミイラの部屋。
親指立てたお茶目なミイラを発見~。 ギャグ満載!! 大英博物館。

てな事考えながら(失敬)、短い時間のリックの世界を楽しみましたヨン。

ひところ見て、入り口の広間にまた出て今度は図書館を覗きに行った。
そこは映画とは違いドーム型で、しかし、恐ろしく膨大な量の本に唖然となった。 なんでも借りる事も可能とか・・・。
そこで、あの想像もつかない量を何気に見ていたら、凄いもの発見!!
あ~、ブレン貴方はそこまで私に気遣いを・・(するかっ!)。
なんと、GRAHAM・GREENEの文字発見! あのtQAの作者です。
そうです、彼の作品集がガラス棚に並べられてるではありませんか~。
もぉ~なんかウキウキ・・・。 でも「tQA」はありませんでした。 残念。

ブレン繋がり、2度美味しい大英博物館。 ご馳走様。

昼食に博物館前のパブで食べたフィシュ&チップスの量の多さにもビックリした。なのにイギリス人って比較的やせタイプが多かった。 
ちなみに私も2Kg痩せて帰ってきた。 
で、重症の恋わずらいで今だ元に戻らず・・・。
4年経った今でも変わらず重症です。


離英の日、早めに食事を済ませた私達はもう一度博物館へ。
開館前で中には入れなかったけど、門前にあった*スタバ*のコーヒーが
心に染みたロンドンでした。
この頃、私の住む地域には*スタバ*は一軒もなし。
翌年、1件オープンしたら続けて・・今では帰り道に1件オープンしたのよ。
今でも変わらず、思い出の“キャラメル・マキアート”を頼んでいます。

遠い海の向こうのおとぎ話のような日々でした。
こんな私は、夢から覚めるのでしょうか?
白馬の王子はブレンであって欲しいですが、
キーを打つ手に光るのは、違う王子から頂いた指輪でありましたとさ。

 おしまい!
最後まで、なんともまとまりの無い文章にお付き合いいただき感謝します
4年前の興奮に、読み返すと恥かしいのですが、かなり舞い上がっているのが分ります。
今もって、ブレンのファンでいられるのは素敵な彼を目の前にしたのと
ファンの皆さんとの交流が素晴らしいからだと思っています。
この先も夢から醒めずに楽しんでいきたいと思ってます。

Cat on a Hot Tin Roof 観劇記

2005-11-26 22:43:48 | ブレンダンうる覚え舞台日記
<2日目の奇跡*アイ・コンタクト2 * >

2日目、劇場に行くとやはりロビーは賑っていた。 
入り口はもう分っていたのでスタスタと降りて行く。 
恋焦がれた扉の向こうはすでに友人関係? 
扉は開いていて素敵な空間へ足を踏み入れた。 
すると昨日のあのお姉さんは今日は場内にいて「ハイ」と
声を掛けたら「ハロォ~」とイギリス英語が返ってくる。
アメリカ英語で耳慣れてる私はどうにもこの英国訛り(本家なのに)が
耳につくのですよぉ~(英語わかんないくせに・・・)。 
昨日視線が合ったことを話すと「よかったね」と笑ってくれた。 
明日来て最後だと話すと「楽しんでね」と・・・もちろんよ~。

この日は1つ座席は中央に、今日はお隣さんが違う! 
皆で盛りあがりながら開始を待つ。 
同じように進行して行き、でも微妙に演技が違う・・ブリックを楽しんだ。
フフフ・・やっぱり中央Mamaとのやりとり、
一人椅子の時・長いすの時、飛んでくる~。

さぁ~、いよいよカーテンコール、今日はバッチリ!!構えはOK!

で、で、出てきた~♪ まず、彼にカメラを向けた。 
その瞬間いち早く私を見つけてくれた!と表現しても良いですか? 
「今日もいるの?」と言った表情。 
そしたらも~笑顔満開ですよ~、
そしてこの時です、私はAさんの人形が気になっていたんで
チョット前からある事を計画してました。 
もし、ブレンが見てくれたら「パペット」と口を動かしてみようと・・
やりました。
すると多分ブレンは気づいてくれたみたい? 
「Thank you」と返してくれた様に思えたのですが・・・。

写真は手が震えてタイミングが~お辞儀するとこばっかし。
あの眉をきゅっと上げる仕草と目を細めてくれて去って行ってしまった。

Dさんが、「ずーっと見てくれてたよね~」って。 現実だぁ~。 
手の震えが止まらず、思わずDさんの太ももに顔をうずめてしまうは、
「イエスッ!」と掛け声は出るは、しばしぼ~然とした私です。(♪)
という事で、左5・6列目は演技中フェロモン~、
右6・7番あたりはカーテンコールフェロモンGetしやすいかも?


Aさん、きっとブリックブレンはCoaHTR終演まで
楽屋でブレンを見つめててくれてるかも?
分りにくいですが、ブリック人形とブリック・ブレンとのツーショットです。
それはそれは細かい作業で見事な出来栄えでした

<3日目のオイタ*アイ・コンタクト3*>

演技中のブレンは、もちろん全神経を集中させているのだろうけど、
時々、劇中にオイタをする様だ! 
それが中央席にいるファンへのサービスなのか?

この日、中央席は私一人。 他メンバーは、別行動。 
大きい人達に囲まれ(私はそう小さい方ではないですが・・)とても心細い~。

それでも、遠くにいるブリックが客席を見ると
こっちを見てると思うのですが、奥なのでたしかじゃない。

劇も終盤に近づき、BigMamaが中央の藤椅子に座るブリックに
「ほんとにかわいい子だったのよ~」(たぶん?)
と言いながら抱きしめるシーンで、顔がくしゃ~となるのですが、
この時です、やっぱりしっかりと見てくれます。
「おっ!今日はここ?」といった表情で・・・。 
むぎゅ~と抱きしめられながら、ピョコンとベロを出すんです。 
「あれ?前日このシーンはこんなんだっけか?」と思いつつ、
私もついつられてベロ出してしまった。(アッホ~~!)  
一応可愛くですよぉ~(って自分で思ってるだけ)
あ~ブレンはどう思っただろうか?(グス)
って結構オイタするブリックブレンです。でも幸せ~♪(再び昇天♪)

この日のカーテンコ-ルはとても短かった!
立ち位置が少しずれるので、目線が合ったのは一瞬でした。 
でもオイタあったし満足~(はい~天国行き♪)


Cat on a Hot Tin Roof観劇記

2005-11-25 21:19:52 | ブレンダンうる覚え舞台日記
< アイ・コンタクト >

ステージが進行しながら、ブリックが左側を見つめる演技をするたびに
彼は深く目を閉じるんです。 
まさに、あの辺りの方々に愛を送っているのでしょう。
あ~羨ましい。 
同じ場所にいながら、ちょっぴりジェラシー~ピッピ・・・

まぁ~贅沢な事を考えずに、やっぱりボーと舞台を見つめていると
中央あたりでの演技BigMamaとのやり取り。
この時のブリックの表情の豊かな事、この時です、き・きた~っ! 
ついに愛がきた~。 
ほんと、一瞬ですが確実に飛んできます。 わかるんです。 
劇中、中央での演技シリアスな場面が多くてなかなかですが、
そのあと2回ほど飛んでくるんですわ~♪フフフ・・

終演に近づき、妊娠していると宣言したマギー。
メイに嘘つきと責めたてられ、しかしBigDaddyにやさしく認めてもらうマギー。 その時、ブリックはメイに対してマギーをかばう言葉を言う。
きつい態度をメイにしているが深く落ち着いたものを感じる。

皆が部屋から去って行き、再びウィスキーボードに行き、
グラスに入れたものを飲み干すと今度は瓶に残ったウィスキーをラッパ飲みする。そのあとベッドから枕を持って長いすに持っていくが、
マギーは枕を奪い返す様に再びベッドに投げて戻す。
そして、酒瓶を4つ持ってベランダに出て行き置いてくる。 
ブリックの慌てるが何か諦めたような表情!! 
とても切ないが安堵にも見える。 
絶妙だ! 諦めと安堵の表情に愁いがあり誰だって手を差し伸べたくなるに違いない。 
マギーがなにやら語り掛けるんですが、やっぱりわかんない(グス)。
ため息が出ちゃうし、切なくなる。

そんなブリックがベッドに横たわり、そっと近づくマギー。 この時ベランダ側の壁にマギーのシルエットが映る(これは意図的ではないと思うが・・照明のせい?)不思議な感じがする。 
妙にセクシーなんです、影が・・そしてそっと寄り添い暗くなる。 
そして2人はスーッといなくなり明りがつく。

< カーテン・コール >

いよいよカーテンコールです。ドキドキしながらカメラを準備する。
叱れないだろうか? ダメって言われないだろうか? 
召使役の人から順に出てきて挨拶する。
BigDaddy&BigMamaが登場すると一際大きな拍手が会場に響き渡る。

あ~ブレンがベランダの廊下を小走りで来る~。 
もぉ~指が震える、それもガタガタと・・・。
なんと真正面に立った。うっそ! カメラを構えた!

その時なのよぉ~、ブレンがしっかりカメラを見つけて
にっこり笑ってくれたんです。 
そして私にも・・ニッコリ! 
ブリックではなくてブレンです、やっぱり・・。

ところがぁ~なぁ~んと・・・
フラッシュスイッチを切っておくことを忘れてたことに気づいたんです私~。
大バカ~(うぇ~ん)迷惑かけちゃいけないと思いカメラをおろしたら、
あの、目をきゅっと見開くよく見る表情のブレンが
「なぜ?撮らないの」とズーッと笑いかけてくれたんで、
思わず手を振ってしまった(アホ!だけど昇天~)。 
そしたら可笑しいって表情でまた笑い返してくれた。 
凄く短い時間だったのに、このやり取りはなに? 現実? 
あの、穏やかな表情と笑顔が数秒間私のものでした。 
同室者(以後、大の仲良し)と2人して大騒ぎ!!

爽やかないつものブレンに戻ってのカーテンコール。 
会場は満員! 月曜なのに満員!! 拍手の渦。 
その中に自分がいるだよねぇ~信じられない。

正面に立ったブレンの大きな身体が目に残る・・・。



Cat On a Hot Tin Roof 観劇記

2005-11-23 23:42:04 | ブレンダンうる覚え舞台日記
< 怒り >

よく怒ってた。 
そして、松葉杖を激しくベッドにたたきつけてマギーを威嚇する。
怒鳴る、テーブルを杖で叩く、怒りのあまりマギーに向けて、
ブレンの身長+長い手+藤椅子=かなりの高さまで椅子を振り上げる。 
しかしはマギーは冷静に対処する。 コップも投げつける、そして怖い。
しかし、どんなに激しく怒っても、怒りに顔がゆがんでも、
どこまでもクールで品よく美しい。 
金持ち坊ちゃんが酒で身を崩し、悲しく悩むブリックはブレンに適役かも。
ふんわりと艶のあるマロンカラーのヘヤーはビル?それともモンティー?
あの雰囲気、ヘヤーのイメージ、綺麗に手入れされたアフガンハウンド犬のような高貴なイメージです。

< 涙 >

ニ幕のブリックとBigdaddyの長い時間。 
「深い友情だったんだ」「親友なんだ」と訴えながら、だんだん顔が歪む、
顔がくしゃくしゃになって涙を我慢する様に声が埋まる。 
涙を拭うブリックの指がとにかく美しい~その美しさがはっきり見える。 
乳白色と言った方がいいのかなぁ~、
手の甲は白く、でも指先はほのかにピンク色で二色のコントラストが
しなやかに動く指に色気を足しているんだよね~。
グラスを常に持ち、グラスを通して向こう側がキラキラ光るの・・・。
大きな手が不安げにグラスをいじり落ち着かない、
私の大好きな小指の動きが気になる。

< こぼれ話2・ブレン編 >

3日目。3幕開始の時、暗い舞台すそから所定の位置に付き、
巻き戻しフィルムの様に終幕の様子を表現するのですが、
この時ブレンたら慌てたのかしら、ウィスキーボード右側扉から出てくるときに、ご~んとぶつかって入ってきちゃたんです。
ブレンあせったでしょうね~、せっかく気持ち高めて入ってきたはずなのに・・・しかし、そこはプロ、何事もなかったように演技に入る。 ガンバッ!!
お酒もよくこぼしてたね。 あ~素敵なパジャマが・・シミになる(譲って~)。
  

2005-11-21 22:35:49 | 今日の私
身が美しい、美しい身のこなし→ “躾”を受け入れた人。と
私は解釈していたんですよね~。
外国人であっても、その国のマナーという物があるし、日本人と
異なっていてもその国の在り方だから。

ラジオで「いただきます」と給食の時に言わせて欲しくないと
保護者から学校へ投書があったそうだ。
そのことを、アナウンサーは話していました。
「給食費をきちんと払っているから、施しを受けているわけではない、
だから“いただきます”といって食事を取らせるのは嫌」

間違ってはいないけれど・・・食物は自然からの恵、食用として
人間が育てていても、労働に対する感謝はあっていいと思う。
自給自足で生活していない限り、流通という形で手に入れてるのであれば
感謝はしてもいいのでは?
私はそういうことを考えた事もなかったんですよ~。
当たり前に“いただきます”と言って食事をしてましたし、
物をいただいていました。
“躾”と言う漢字はとてもいい文字。
最近はこの言葉を公然と体罰に理由に使ったりする。
悲しい・・・・、金を払っているから言わせるな!
う~ん、私には出来ないな~、いろんな事に感謝できる人に
育って欲しいし、そういう躾のできる大人になって欲しいと願うぞ!わが子よ。

ラジオを聞きながら、日本人の心の美って崩れるのかなぁ~と考え一日が
始まった、私です。

Cat on a Hot Tin Roof 観劇記

2005-11-19 23:40:24 | ブレンダンうる覚え舞台日記
と、初回(笑)投稿したときの題名はそうなってました。
写真も送り、それを上手く配置してくださってたので自分が書いた下手な文も読みやすく感じました。
何よりも根気よく読んでくださったことに感謝。

そして今回も読んでくださっている皆さんありがと!

写真はこれまでに掲載した物がほとんどですが、数点未添付があるので後でUPしときます。

< ブリックの扉 >

光沢のあるブルー?あれっ色覚えてない! でも素敵なワンピースを首なしモンスターに汚されたと大声でわめき立てると、ブレンいやブリックの声が聞こえてくる。
マギーは舞台すそギリギリまで近づき、客席に向ってまるでそこに鏡があるかのように演技して、おもむろにワンピースと靴を脱ぎ捨てスリップ1枚になってしまう。
ほんとにイラついているのがよく分る.タバコに火をつけようと、なかなかライターがつかず、こっちがハラハラしてしまった(2日目に観て分ったが、これも演技だった)。

かすかにシャワーの音が場内に流れる中、途切れなくマギーはブリックに話し掛け、しばらくしてベッド右の扉から首から真っ白なタオルを下げ、白いボクサーパンツのようなトランクスから伸び出る均整のとれた左足にギブスのブリックが薬びん片手にピョンピョンと出てきてすぐベッドに腰を下ろす。

その胸は凄くたくましく、拭き残した水滴が輝いて多くもなく、少なくもない胸毛を引立て、いっそう胸板をたくましく見せていました。

おもわず「オォ~」と声を出しそうになったのは私だけではないはず・・
しかし3日目、後ろ座席から「Oh~」と男性の声?幕 あい確かめたら、・・・かな?という感じの人でした。

< 松葉杖 >

ベッドに腰掛けたブリックの膝から下の長いこと~(ため息)。
スネ毛はよく分らなかった。 剃ってるかも? 凄く綺麗でしたから。

登場してからの彼は、よく転ぶし、松葉杖を取り上げられては走って取り行く(いいの~?そんなに走っても・・・)、椅子に足を引っ掛けてはダイビングジャンプで派手に転ぶ・・、怒りで松葉杖を叩きつける、舞台のセリに激しく転ぶ。

この時のブリック、もうぉ~顔面、目の前。 前に座っていたら、思わず頬に触れてしまいたくなるような美しく引き締まった顔です。 それが、切なく、時に激しく険しく表情が変わるんです。(身体もやや引き締まった感はあるが、お腹は少々腹筋運動が足りないかな? でもあの美しい横顔ラインは復活! 皆さん異口同音)
苦痛でゆがむ、それがまた美しい。

同じ場所にほぼ完璧に転ぶ。 でも3日間通して顔の近い座席は叔父さんだったような? ブレンちょっぴり残念? 代わりたかったなぁ~、たった3つ前の席なのに。
怪我をしている設定なのに、3時間一番激しい動きをしていたし、お酒を入れるために何度往復していただろう? 瓶2本分空けていた。
だんだん千鳥足になっていく・・・長いすに腰掛けると松葉杖にギブス足を上手く乗っけて安定させるブリック。 なるほど、そういう使い方もあったのね。

どうやら、興奮状態だった私、カテゴリー別に表現していたようで
読み返してもストーリーにはあまり触れてない。
しかも、この先も舞台の内容より
ブレンの演技上の行動に触れてる・・・観劇記じゃないってばぁ~。</fon

今さらだって!

2005-11-18 19:44:17 | 今日の私
先ほど、息子が何気に見ていたTV番組に反応してしまった。

「ねぇ~、この声変じゃない?」
「なんで?」
「声優さん体調崩してしばらく替わるのかしら?」
「ハイ~?総入れ替えしたって話題になったじゃないかぁ~」

そうです、ドラえもんでした。
声優さん、かわったんだった。
そして、今日初めて聞いたのでした。「僕、ドラえもん」が
違う声だった!スネ夫ものび太も違ってる・・・
まぁ~この先あまり見ることはないアニメですが
聞きなれた声じゃない事に今さら気づく。
なんだか寂しい気がして・・・・。
時代が変わるのって。仕方がないことですけどね。

と、アニメの変化に驚いたぽわでした(笑)

セクシー

2005-11-17 23:45:55 | Mr.Brendan貴方は最高!
恒例になりましたね~、最もセクシーな男性・・・・。

今年は、マシュー・マコナヒー。
そうか、彼なのか・・・・

あれは、いつのことだったでしょうか?
確か愛しの君も選ばれた事がありましたっけねぇ~。
私としましては・・・セクシーなんてつけられちゃうと
雲の上の男性になってしまうので、選ばれない方がいいのですが、
注目されてるから選ばれるわけで・・・・密かに活動するブレンは
このところご無沙汰。これも寂しい・・・、でも来年は活躍ですよ~
男ぷっりが上がるかも・・?

いやいや、今のブレンは優しい眼差しとお茶目なやり取りのできる
「最も愛される父親」って賞はないの~?
それとも「最もヤキモチを焼かれるパパ」とか・・・・。
ないかね~やっぱり。

舞台日記

2005-11-16 23:42:39 | ブレンダンうる覚え舞台日記
今回の投稿は自分の書いた文章ではありますが、個人のBLOGである事と、
観劇日記に出てくる個人の確認を取っていないので、HNは伏せさせていただきます。



ガラスの扉が3つ並ぶLYRICの入り口のそこは、ジュ-タンが敷かれ
上品な感じがする。
両サイドにチケットブースがフロアで、そこにはとても小さい売店があって
プログラムが置いてある。 
早速ごっそり買い込む♪  笑ってたなぁ~店員さん!!
大勢でやってきた日本人の数名が5~6冊買っていくからねぇ~。


<ブリックの人形>

舞台観劇の際、どうしても行けなかった、人形作り名人さんのブリック人形を
私は預かって、ロンドンに連れて行きました。
とても見事な出来栄えで、きっとブレンは喜んでくれたはず!
後で知ったことですが、プログラムを預けるとサインをして返してくれるんだそうです
で、団長さんは年が明けてもう一度観劇のためにロンドンに向かいました。
そのときに別なプレゼントを渡しながら手紙とプログラムを預けて彼女のためにサインを頂いたのですよ。
次回(いつかな~)また舞台なんてことがあったら、絶対やるぞ~。

では本文へ

早速団長さんがフロアの女性係員にAさんのプレゼントの話をしてくれた。
サインと間違えられたらしく、実際にブリックブレンを見せたら「あ~そう言う事なのね・・」
おぅ~、とかビューティフルとか・・そりゃ~Aさんの愛情たっぷり・・。
彼女は、楽屋口に係りの人がいるからその人に預けなさいと
教えてくれました。

楽屋をみつけちゃった・・・。
楽屋口を教えてもらい、とてもやさしいお兄さんに預けました.
それから玄関に戻り、あのお姉さんに微笑むと、「あの人形貴方が作ったの?」
「友人が・・」「ステキなファンがいて彼は幸せね!」と言ってくれました。
良かったねAさん。

< 扉の向こう 

チケットブースフロア中央にロビーへの扉が柱1本を境に2つ。 
そこに、お兄さんが一人ずつ立っていて(このお兄さん達にも顔覚えられちまった~)チケットを切ってもらい中へと・・。
そこは、ロビー兼サロンになっていて時間を持て余している方々が
ビールなど飲んで談笑してました。 かなり空気は悪かったね。

クネクネと曲がる階段を降りて行くと途中いくつか扉がある。 
たぶん、2・3・4階への扉だったでしょう! 
途中にPrivateと書かれた扉があって、その向こうにブレンはいるのかな~と・・・。
おっと!ボ~ッとしてる間はない、早く行って席に着かねば・・。
少し降りて行くと、いよいよブレンと同じ空間の扉を見つけた・・・。

あまり広くないフロアで、こりゃ!生アフトン会えるかも?
と期待したが、しばらくすると頭から消えてた・・・(笑)。
舞台と座席はほんとに近い。 映画館の座席空間に近く、
そこをがたいの良い方々が御通りになるんで狭いよ~、
でも舞台近いから許す・・♪

一列目は飲み物が悠々置ける距離ってほんとだ~。
そして、ページで見たあのステージがある。 
同じものがほんとにある!夢じゃなかろうか?
5列目中央より2つ右座席へ、ステージまで4mくらいかな~?
ベルが鳴り暗くなるとだんだんドキドキしてきたよぉ~。 
静かにギターのような音で短く音楽が・・・そこへマギーが小走りで登場です。 ウィスキー・ボード右の扉の向こうから・・・




ブレンダン舞台日記

2005-11-15 21:28:54 | ブレンダンうる覚え舞台日記
数日前、以前お世話になっていたサイトの管理人さんから
とっても嬉しいメールが届きました。
舞台観劇記を残してくださっていて、思い出の整理にどうぞって。

狂気乱舞よ(笑)だって、バックアップ取ってなくて「しまったぁ~」
状態でした。
記憶してるから「いいかぁ~」だったのですが・・・、BLOGを開設して
いざ記憶を掘り起こそうか!と思ったら、うっ!うっ!覚えてないの。
文をまとめるのができない~~~。
もう少し、キャーな状態だったはずなのに・・・と皆様に申し訳なく
思っておりました。
いえ、今回の観劇記はあまり変わらないと思います、ただ、興奮度が
違います。間違いなく!!
なので、追記 “リアルタイム・舞台記”として再投稿します。
読み直して、「あ~、そうだった!」と楽しんだ私でした~♪
それでは、4年前の舞台記を読んでくださいね~
保管してくださって感謝します。
一部、書き換えた部分もありますがご了承下さい。





10/28、成田で皆さんと初めて会う。 
皆活き活きとしてこれからの旅に心踊っているのが良くわかりました。
はてさて、恋焦がれたロンドンへの空路13時間
何もせずにただ座っている事がこれほど苦痛かと
初めて感じながら時を過ごす・・・・。
ところが雲の切れ間から見え始めた田園風景!  
一人のキャンセルも出なかった私達を
イギリスの空はおいで・おいでしているように、
見事に晴れわたり心踊ってました。

私は、夢のような三日間のロンドンと舞台のブレンを・・
そして、舞台裏口のドラマ?を・・・

ロンドンについて翌日、H.I.Sの準備してくれたロンドンバスで
半日市内観光(テムズ川とBig Ben)を楽しんで
午後は皆で地下鉄に乗りタワー・ブリッジへ。

そこで、全員シャッター押し捲り!! 
私はと言いますと、ブレンがぶら下がったあの継ぎ目を撮っていたら、
傍を通ったおいちゃんに変な目で見られるし、ドライバーも不思議な顔してました。(そりゃそーだ!道の真中を写してる人って、うちらメンバーだけだった(笑))


* こぼれ話 1 *
午前中の市内観光で2階バスに乗ると気分はリック~♪、
がしかし、天上低いぞぉ~。 私の身長で頭つきそう・・。
『ハム2』でミイラと戦ったリックはお膝曲げなきゃ無理だぞっ!てな感じ。
ところでこのバス、マミーに襲われたかと思うほど天井ボコボコ

バスがピカデリーサーカスに差し掛かり、今回のリーダーさんが
「看板見えるかも?」と言った瞬間目の前に~~!。 
一同で「あった~」と叫んでしまったら、他のお客さんや
ガイドさんを脅かしてしまった(ゴメンナサイ)。
ブレンの観劇を前に“黒髪の乙女”の軍団(これは後でネーミング
してくださった方がいた)の賑やかさ。
夕方の舞台を楽しみに待ちながら、ワイワイと観光も楽しむ。
バッキンガム宮殿の近衛兵に感激したり・・・・。
昼食はガイドさんに紹介してもらった日本食の店に行き
しっかりと腹ごしらえ。

さぁ~いよいよ、夕刻!
わいわい言いながらホテルに戻り、初日の勝負服!
皆おめかしして いざ!LYRICへ・・。
日本での話し・・「着物にする?」「ドレスでないとダメ?」
目立つといいかも?とロンドン発前の掲示板が賑やかでした。
これもいい思い出。

少し書き加えました。続きはまた・・・。