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沖縄のことあれこれ。

給食にサトウキビ 中城(なかぐすく)の4小中、村特産アピール

2015-02-10 12:15:58 | ニュース

私が小学校の頃は、固い皮を歯で剥いて、家でむしゃむしゃ食べていたものだが今ではサトウキビそのものをそのまま販売しているところは少ない。 沖縄県外では流石に出されることはないと思いますので沖縄観光の際には是非お試しを。

 

【中城】中城村の特産品であるサトウキビについて理解を深めようと4日、中城村の4小中学校の給食で生のサトウキビが振る舞われた。津覇小学校では収穫されたばかりの新鮮な生のサトウキビが提供され、児童は笑顔で舌鼓を打った。

地産地消と食育を目的に行われた。津覇小では、これまでに授業などで中城村のサトウキビについて学んできた。給食での提供は中城村学校給食共同調理場の協力を得て、実施された。村役場農林水産課の山下大作主事は、村内の昨年の収穫量が4066トンであることなどを説明。「サトウキビは沖縄県でも重要な基幹作物。大きくなって力が付いたら、おじいさんおばあさんの収穫を手伝って」と呼び掛けた。

おいしそうにサトウキビを頬張っていた新垣翔也君(9)は「毎日見ているサトウキビを給食で食べられてうれしい」と声を弾ませた。

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芸能コンクール課題曲決まる

2015-02-08 10:14:59 | ニュース

第50回琉球古典芸能コンクールと第5回八重山古典芸能コンクールの運営委員会が1月29日、琉球新報ホールであり、各部門の課題曲を決めた。

琉球古典芸能では三線優秀と最高部門、箏曲の全部門で変更があった。

申し込みは琉球古典の琉球舞踊が6月1、2の両日となる。

三線、箏曲、太鼓、笛、胡弓は同月3~6日まで。

八重山古典は同月5、6の両日。

中部・北部支社での受け付けは、同月5日のみ。

いずれも午前10時~午後5時まで。

実施要項は、5月上旬以降に販売する。

受験番号抽選会は7月8日に開催し、芸能コンクールは8月1日からスタートする。


問い合わせは琉球新報社事業局文化社会事業部  電話098(865)5255。

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小那覇舞天さんの歌詞ノート発見 きょうから公開

2015-02-06 17:19:58 | ニュース

戦後の石川収容所で人々を笑いで癒やした小那覇舞天さん(本名・小那覇全孝)が自作の歌詞をまとめたノートや未発表とみられる脚本などを長男全人さん(89)=那覇市=が保管しているのが分かった。


全人さんによると、このノートにしか残されていない歌詞も多い。元石川歴史民俗資料館学芸員の宮里実雄さんは作品世界を知る上で貴重な資料と指摘する。

全人さん所有の関連資料は琉歌や短歌を記したメモ、手帳、舞天さんを取り上げた雑誌など約40点に上る。

一部は6日からうるま市の同資料館で始まる「ライオン先生と沖縄のチャップリン」展で初めて一般公開される。

ノートには30曲超の歌詞が記されている。執筆した時期は不明。このうち「健康いろは歌」は戦前に作られ、全人さんら家族が歌っていたという。

「い いつも健康楽しい家庭」など、いろは歌の47字をそれぞれ頭文字とする歌をつづっている。歌謡曲「お富さん」を沖縄芝居「伊江島ハンドー小」に置き換えた替え歌、各学校や愛楽園、琉球新報社に贈った歌などもある。

脚本は舞踊劇「金細工(かんぜーくー)」をせりふのある喜劇に仕立てている。本来の登場人物以外に、太良(たらー)、金細工屋の主(すー)など独自の人物も登場する。手帳に記された琉歌には「思出すさ昔 戦世の哀れ またとねんぐとぅ 御願さびら」など沖縄戦に触れた作品もある。

展示会は3月8日まで。問い合わせは同資料館(電話)098(965)3866。

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東京ペア 努力結実 名護・二見情話大会

2015-02-05 09:51:09 | ニュース

【名護】第31回二見情話大会(同実行委員会主催)が1月31日、名護さくら祭り会場で開かれた。

ことしは男女22組が出場し、二見区の情景とともに男女の悲哀、戦争の哀れさを響かせ、観客を魅了した。

東京在住で、この日のために1年かけて練習した鎌田恭介さん(37)と笹路香織さん(29)が初出場で最優秀賞に選ばれた。

鎌田さんと笹路さんは東京の三線サークルに通う仲間。それぞれ沖縄旅行で三線の音色に魅せられた。三線歴は鎌田さんが8年、笹路さんは1年半。2人とも民謡大会への出場は初めてだが「まさかの最優秀賞」に輝いた。

約1年前に「二見情話」の歌詞や音色に興味を引かれて練習を続けていた2人は、知人から大会の存在を聞き、参加を決めた。歌の由来や二見の歴史を調べ、知人の協力を得ながらうちなーぐちや琉装の着付けを学んだ。沖縄にも数回足を運び、練習漬けの日々を送った。大会前の練習量は1日10時間以上という万全の態勢で臨み、演奏を楽しんだ。

 

本番ではミスもなく、思い通りに歌い切り、多くの拍手を受けた。

 

表彰式後、東京から駆け付けた友人らと喜び合った笹路さんは「協力してくれた方々のおかげで最優秀賞に選ばれた。お礼を言いたい」と笑顔で語った。

鎌田さんも「練習の成果を出し切ることができた。これまで支えてくれた沖縄の方々に感謝したい」と言葉を重ねた。


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琉米・琉仏・琉蘭条約の原本、131年ぶり里帰り 27日から浦添美術館で展示

2015-02-04 09:01:26 | ニュース

琉球国が1854年に米国、55年にフランス、59年にオランダと締結した修好条約の3原本が27日から浦添市美術館で展示される。

原本は74年5月に明治政府によって没収され、外務省が保管している。

沖縄での展示は初めてで、131年ぶりに海を渡る。

国際法の専門家は「3原本は琉球が当時、国際法の主体として主権を有していた証し」と指摘している。

米軍基地問題などをめぐって沖縄の自己決定権要求が高まる中、今回の里帰りは沖縄の「主権回復」を求める議論に影響を与えそうだ。


琉米修好条約は、鎖国状態だった日本に開国を迫るため浦賀(現神奈川県)や琉球などを訪れたペリー提督との間で結ばれた。

米船舶への薪(まき)や水の提供、米国の領事裁判権を認めるなど不平等な内容で、琉球は当初、締結を拒んだが、ペリーの圧力に屈し、条約を結んだ。フランス、オランダともほぼ同様の条約を結んだ。

明治維新の後、政府は琉球国の併合をもくろみ、外交権剥奪に乗り出す中で73年3月、3条約の提出を琉球に命じた。

琉球側は粘り強く抵抗したが、最後は政府の強硬姿勢に屈し、74年5月、津波古親方政正が条約原本を携えて船で上京、政府へ引き渡した。現在、外務省外交史料館が原本を保管している。

琉球は日本に併合される過程(「琉球処分」)で、条約締結国に対し、条約は「主権の証し」と主張、明治政府の「処分」に抵抗する切り札に使った。

上村英明恵泉女学園大教授と阿部浩己神奈川大教授は、3条約締結の事実から「琉球は国際法上の主体であり、日本の一部ではなかった」と指摘。軍隊や警察が首里城を包囲し「沖縄県設置」への同意を尚泰王に迫った明治政府の行為は、当時の慣習国際法が禁じた「国の代表者への強制」に当たるとして「国際法上不正だ」と指摘している。

3条約の原本は27日から3月29日まで浦添市美術館で開かれる「琉球・幕末・明治維新 沖縄特別展」(主催=琉球新報社、協同組合・沖縄産業計画)で展示される。(新垣毅)

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私の祖先 金丸(尚円王)も里帰りを喜んでいるかも?

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