中古販売です。
中古といっても銘苅氏の作品は価値が衰えてはいません。
実勢でも40万~70万で取引されていますのでこの18万2千円は検討すべきでしょう。
所有者の金銭的事情により販売依頼があり公開です。
完成まで3年かかったそうです。 完成受取は2010年1月18日ですから使用5年未満です。
八重山黒木ですので価値はかなりあります。 スンチではありませんので全体像が見えませんが「心」は真っ黒ですので八重山黒木としては最上級の素材と判断します。
銘苅氏の近年の作ですので細棹です。 古典奏者向きかと考えます。
胴体は、上級のヘビ皮を張ったものが付けられています。
カラクイは、24カットの黒檀で、これは私も材質的には一番評価しているものがついています。
使用期間が4年ありますので、胴体、ティーガ、カラクイ、弦などは、価値としては判断できないし、保証もできないのですが、棹は見る限りキズは全くないといっていいほどいい状態です。
棹以外をすべて取換えても、損はない作品と考えます。
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銘苅春政製作 三線棹 (11/13 販売終了)