沖縄フェスティバルでパーランクーの演舞をする県系人ら=2日、米ハワイ州ホノルルのカピオラニ公園
沖縄そば、サーターアンダギー、てびちスープなど沖縄の料理や音楽、踊りが楽しめる「第35回沖縄フェスティバル」(主催・ハワイ沖縄連合会)が2日、米ハワイ州ホノルルのカピオラニ公園で開かれた。3日まで。
ハワイでの沖縄関係イベントの中で最も規模が大きく、毎年約4万人が訪れるという。同日午前から大勢の地元住民らは家族連れでカピオラニ公園を訪れ、エイサーや沖縄の料理を楽しんだ。
パーランクーでエイサーを披露した宜野湾3世のエレン・ヒガさん(73)は「20年ぐらいパーランクーをやっている。家族全員ボランティアとしてイベントに参加しているので、とても楽しい」と笑顔で語った。
北谷4世のシートン・上間・エリザベスさん(31)は「沖縄のルーツを誇りに思う。イベントに来ることは、大きな家族が再会するように感じる」と述べた。/【ハワイ=呉俐君】
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