第22回グルメ&ダイニングスタイルショーの準大賞に選ばれた紅濱の「飲むフルーツ酢・シークヮーサー」
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9月上旬に東京ビッグサイトで開かれた「第22回グルメ&ダイニングスタイルショー秋2017」(6~8日)で、紅濱(浦添市、原島賢也社長)の「飲むフルーツ酢・シークヮーサー」がビバレッジ(飲料)部門で準大賞を受賞した。
豆腐ようを生産してきた紅濱は、自社の発酵技術を応用した果実酢シリーズの開発も手掛けている。県産シークヮーサー果汁を酢酸発酵させた受賞商品は、かんきつの香りにはちみつで甘さを加え、すっきりと飲みやすく仕上げた。
紅濱の開発担当者は「酢は健康にいいと認知されている。果汁本来の風味を生かした中身へのこだわりとパッケージの改良が評価された」と喜んだ。
グルメ&ダイニングスタイルショーは3日間で2万5千人が来場したギフト商品の展示商談会。県内企業の販路拡大を図る県中小企業団体中央会の新製品等開発成果展開事業の出展支援を受け、紅濱は同展示会に初出展していた。
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