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沖縄慰霊の日、誓う平和「家族の分も」 コロナで縮小、継承に課題

2020-06-22 20:36:26 | ニュース
 
沖縄戦の組織的戦闘終結から75年の節目となった23日の「慰霊の日」。年月の経過で戦争体験者の高齢化はさらに進み、記憶の継承は喫緊の課題となる。だが、沖縄全戦没者追悼式は大幅に規模縮小、各地の慰霊祭は中止に追い込まれるものもあるなど、新型コロナウイルスの猛威が直撃した。それでも各地の慰霊碑には戦争体験者や遺族の姿が相次ぎ、自宅で待つ「家族の分も」とより長く、手を合わせる。島々は鎮魂と平和の祈りに包まれた。

20万人を超える人の命を奪った沖縄戦。悲しみを癒やすように涙雨がちらつく。県内の慰霊の塔で最も早く建立され、身元不明の遺骨を収めていたには、糸満市米須の「魂魄の塔」には早朝から多くの遺族が訪れた。戦没者の冥福を祈り、平和な世の実現を願った。

糸満市摩文仁の県平和祈念公園。国籍や人種、敵、味方を問わず沖縄戦などで亡くなった人々の氏名が刻まれた平和の礎。ことしは設置から25年を迎え、刻銘者は24万1593人に達した。

同摩文仁にある沖縄師範健児之塔は新型コロナの影響で慰霊祭が中止となった。沖縄師範学校男子部で構成する鉄血勤皇師範隊として動員された戦争体験者は90歳を超え、慰霊碑を訪れる人の姿はほとんどみられなくなった。戦争体験の継承が課題となっている現実を如実に示した。【琉球新報電子版】
 
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那覇市 小学校5年生(10歳)
北角真路さん
 
 
平和のドア
 
平和のドアを開けるには
特別な鍵を使います
 
友情 信頼 思いやり
鍵はたくさんあるのです
 
平和のドアを開けるには
毎日平和な日々を続けること
 
ありがとう ごめんなさい だいじょうぶ
言葉を重ねて みんな笑顔で
 
今ここで平和のドアが開いた
ドアの向こうに見えるのは
明るい世界 争いも無い すてきな景色
人種の壁 言葉の壁 すべてこわし
平和のドアは今大きく開く
 
75年のときがすぎ
沖縄の平和のドアは いつ開くかな
 
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沖縄戦カラー映像1945年 第二次世界大戦
 
 
 
1フィートドキュメント沖縄戦
ユーチューブにアクセスしてご覧ください。
 
 
 
 
 
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