「75(なご)ビール」の完成を渡具知武豊名護市長(左から2人目)に報告した神谷康弘さん(左端)と上地安郎さん(左から3人目)、儀間敦夫さん=3日、同市役所
沖縄県の名護市内でしか飲めないビール「75(なご)ビール」が6日から販売される。限定15キロリットルの製造で、小瓶と樽(たる)で販売。同市内の売店や飲食店などで購入できる。小瓶で標準価格税込み250円。
「75ビール」は同市や地元商店街、名護に工場を持つオリオンビール、市観光協会、市商工会でつくる「名護―75―ビールプロジェクト」が開発した。
琥珀(こはく)色でこくがありながらも、すっきりとした味わいに仕上がった。フルーティーな香りも特徴的だ。麦芽100%の「オールモルト」となっている。
関係者は6、7の両日、正午から午後8時までビールの完成を記念してイベントを市営市場で開催する。
75ビールの生ビールを1杯400円で販売する。
同プロジェクトの上地安郎リーダーは「高級感のある仕上がりになっている。より多くの人に名護に来てもらい、味わってほしい」と話した。
上地さんほか神谷康弘さん、オリオンビールの儀間敦夫さんが3日、名護市役所に渡具知武豊市長を訪ね、完成を報告した。
渡具知市長は「名護から生まれたビールだ。市長としてもPRをしたい」と話した。
問い合わせは75ビールプロジェクトまで。
メールアドレスは、 beer75_nagocr@yahoo.co.jp
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