新型コロナウイルスの感染収束を願って名護市は19日、市内の神ケ森の斜面に「結」の光文字を点灯した。
「人と人のつながりを大切に助け合おう」との意味を込めている。点灯は毎日午後7時から午前0時までで当面継続する。
光文字は、暮らしや経済を直撃した困難を一丸となって乗り越えようと市職員が発案。管理職へのアンケートで出た案から「結」が選ばれた。50メートル四方に電球128個で描いている。
19日午後7時過ぎ、くっきりと浮かび上がった「結」の字を市街地から見届けた渡具知武豊市長は「多くの人が様変わりした日々を送っている。光文字を見て元気を取り戻し、頑張っていこうと思ってほしい」と語った。