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日本ハム春季キャンプ 20年から再び名護で実施

2015-11-11 23:53:47 | ニュース
プロ野球の北海道日本ハムファイターズは、名護市営球場の改修が完了した後の2020年から春季キャンプの全日程を名護市で実施する方針であることが分かった。
同球団の大社啓二オーナー代行と島田利正球団代表が9日、市役所に稲嶺進名護市長を訪ねて今後のキャンプの計画などを伝えた。

日本ハムは他球団に先駆けて1979年に名護での春季キャンプを開始し、沖縄キャンプが盛んになる土台をつくった。しかし、市営球場の老朽化が進み、改修のめどが立たないとして、球団は2016年2月の春季キャンプについて前半は米アリゾナで実施し、名護のキャンプ日程は後半部分だけに短縮することをことし4月に表明していた。

こうした動きを受けて市は、20年の春季キャンプから球場を使用できるよう、19年12月までの完成を目指す計画を固め、球団に伝えていた。

球団は、16~19年は春季キャンプ前半をアリゾナで実施する予定。
春季キャンプ後半は16~17年は名護市で実施する計画を固め、市営球場の改修工事期間と重なる18~19年は、国頭村のくにがみ球場で実施する方向で検討している。

島田球団代表は名護での春季キャンプに関し「30年余も続けている。そういうご縁があるので名護でやりたい」と強調した上で、選手の練習環境を整えるための球場の改修が前提条件となることを指摘した。
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新農連市場、年度内に着工

2015-11-11 13:12:14 | ニュース


本土復帰前後は、ものすごい人だかりで大混雑していた場所です。
今は開発前で比較的閑散としていますが、どう変わっていくのかとても楽しみです。

那覇市樋川の農連市場地区(約3・1ヘクタール)の再開発事業に関し、県土木建築部の末吉幸満部長は10日、那覇市農連市場地区防災街区整備事業組合の新垣幸助理事長に事業施行に必要な権利返還計画認可書を手交した。

組合は権利返還計画を17日に公告し、25日以降、立ち退きの補償契約などを進めていく。
早ければ12月にも既存施設の解体工事、本年度内にも本体工事に着手する。
2019年3月の完成を予定している。

農連市場は1953年に琉球農連(現JAおきなわ)が設置した。1984年の再開発構想案の策定から30年以上経過しての工事着手となる見込みだ。

同組合によると、店舗棟には1階に生鮮食料品などの店舗、2階に飲食や仲卸業者、屋上に駐車場を設ける。
ほかにも18階建てで約100戸の分譲住宅棟、保育所を併設した約70戸の市営住宅、約300台収容可能な駐車場棟を計画している。

新垣理事長は「農連市場は相対売りが魅力の場所だ。事業を円滑に推進できるよう最大限努力して、素晴らしい農連市場の開発をやりたい」と意欲を語った。/琉球新報社
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