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桐谷健太、海辺で三線の弾き語り

2015-07-20 03:18:44 | ニュース

「海の声」 フルver. / 浦島太郎(桐谷健太) 【公式】

俳優の松田翔太が桃太郎、桐谷健太が浦島太郎、濱田岳が金太郎を演じるau「三太郎」シリーズの新CM「海の声」篇が放送開始された。今回は、桐谷が海辺で三線(さんしん)の弾き語りを披露。乙姫への思いを切ない歌声に乗せる。

桐谷が歌うのはBEGIN作曲の「海の声」。せつない歌詞とメロディーで「浦ちゃん」が「乙ちゃん」に寄せる思いを表現し、それを見守る桃太郎が「届くといいねぇ」とつぶやくと、金太郎、かぐや姫(有村架純)も思わずうなずく、というストーリー。

練習に余念がなかったという桐谷の歌声と演奏にスタッフからは一斉に拍手が起こり、中には「泣きそう」と目を光らせるスタッフも。その後も、最高の音楽に仕上げるため、約5時間かけてレコーディングを実施したという。

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浦島太郎の伝説 沖縄

昔、南風原(はえばる)間切与那覇村に正直者の漁師が居て、ある日与那原の浜で髢(かもじ。髪の毛)を拾った。
探している娘を見つけて渡すと感謝され、竜宮に招待したいと言う。
漁師が娘と一緒に歩くと海が二つに割れて道が開け、竜宮に通じていた。
娘は乙姫と素性を明かし、漁師は竜宮で歓待の日々を過ごすこととなる。
三ヵ月ほど経つと漁師は故郷が恋しくなり、娘から紙包みを渡されるが「開けないように」と念を押される。
やがて漁師が郷里に帰り着くと辺りは変わり果て、人間でおよそ三十三代かかるほどの年月が経っていた。
漁師は開けるなと言われた紙包みを開いたが、中には髢が一束入っているのみで煙が沸き立ち、彼は白髪の老爺と化して倒れ死んだ。
地元の者が老爺に敬意を払い墓を建て祀ったのが、穏作根嶽(うさんにだき)であるという。

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以上のような物語ではありますが、実際に「穏作根子(おなねし)の墓」と刻まれた墓標と祠があります。






お時間があれば是非訪れてみてください。

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