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Trial&Errorしてみる植物観察日記通

おきでんんと申します。大まかにいうと趣味のことを書きます。
不定期更新。

ふらんきっしー

2009年07月29日 17時38分32秒 | サンセベリア
サンセベリア・トリファスキアタ‘ローレンティー’は、今年も結実はかなわず、花をどんどん落とし、花茎を枯れさせてゆく・・・。4本全てが不成功に終わりつつある。(うーむやっぱり交雑相手の選択が悪かったようだな。サンセベリアの別種が必要か?)

ただのトリファスキアタの方は、新しい株が伸びてきつつある。どうやら、生きてたようだ・・・。実は、完全に水を切ったら外でも越冬できる(暖地)」というのを確認するために、秋から春にかけて2つの鉢両方を外に出しておいたんだ。

でも、ベランダの中でも外に近いところに置いていたため、雨に当たってしまい、葉が1/3くらい枯れてしまったんだ。。。

水を完全に切った上で、雨が全く当たらない場所においておけば、越冬は可能であるということを確認した。しかし、リスクが大きい気がする。。。


さておき、実は、


新しいサンセベリアを通販で購入してしまった。
「サンセベリア・フランシッシー」sansevieria francisii

この株だけ安かったので注文したが、なるほど小さい・・・小さいことは事前に分かってたが。

本当は右の一株だけ購入したのだが、なんとお店の方が左の子株もサービスでつけてくれた。ありがとうございます。
(子株は、箱を開けてたら、鉢からすっぽ抜けて根が完全に見えてる状態だったけど、まあいいや。サンセベリアだから大丈夫だし、根が思ったよりも張っていたので安心した。ついでに違う土に植えてみた。さて生育に差は表れるだろうか?)

とりあえず、これはフランキッシーと呼ぶことにする。(いや、フランキシーか?)札はフランシッシーと書いてあるけど。

・・・バキュラリスとフランキッシーは共に小さいので、花が咲くのはまだまだ遠い先になりそうだな。。。

まっ、気長に育てるべ。

花が咲いちゃった。

2009年07月15日 23時55分33秒 | サンセベリア
最近(1~2週間前)サンセベリア・トリファスキアタ‘ローレンティー’に花茎が伸びているのを確認した。

しかし、まだまだ咲くのは先だろうと余裕ぶっこいてたら・・・


アッ!なんと花が咲いちゃった。こりゃやべえ・・・


現在、花茎が5本伸びている。順に見ていくことにしよう。

花茎1 今日咲いちゃったのはこの茎。

2 途中まで伸びていたけど、すべての花が枯れつつある。だめっぽい

3 順調。

4 サンセベリアの葉の裏に隠れて気づくのが遅れた。でもそれなりに順調。

5 まあまあ順調。



去年は実をつけずに枯れたけど、今年も頑張っていろいろチャレンジしてみる。
(種子を採りたいのだ。)

花が咲くであろう4つ株に対してそれぞれ違う処理をすることに決めた。
(ラベルは株の近くに刺して区別できるようにするため。)


花柱切断受粉法→文字通り、花柱を途中で切断し、花粉をつける。(本来は、主にユリで行われその場合は切断するだけでなく、先っぽを縦に切断し、その間に花粉を挟むやり方のようだが、サンセベリアの花柱は細すぎるので、あきらめた。)
そのほかは、オリヅルラン、コルディリネ、ヒヤシンス(青)のそれぞれの花粉をつける。(・・・だめもとでやってみる。)


最初のほうで「こりゃやべぇ」と言ったのは、花粉は解凍するのに1~2日かかるから。冷凍庫に入れてあるものを冷蔵庫に入れて1~2日してから常温に戻さないといけない。(たぶん、間に合うだろうけど)


今日は処理を1つした。

花柱切断受粉法(?)。乾燥しないようにビニールテープを切断した花柱の先に貼ってある。自家不和合性の植物の中には花柱切断で打破される場合もある(らしい)。サンセベリアの場合は分からないけど、可能性があるならばということでやってみる。



・・・自分でやっておいていうのもなんだが、うまくいく気がしない・・・
サンセベリア・バキュラリスが咲いてくれれば、それの花粉をつける事が一番うまくいきそうな気がするのだが、咲くのはまだまだ時間がかかりそうだしなぁ~

(余談だが、ほかの開花例を見ると、「花が咲いた!わーい」で終わっているお方が多いように感じる・・・)


新しい種類買ったぞーう。

2009年06月26日 22時38分28秒 | サンセベリア
今までのおさらい。

家にもともとあるサンセベリアは、
トリファスキアタ‘ローレンティー‘と、ただのトリファスキアタの2種類。
それぞれ約9年前、約4年前から家にいる。

生物学的には同じ種だけどね。しかもだ。
元をたどれば1つの個体である可能性が高い・・・

・・・去年、上記の一方の開花した株からもう一方の株へ花粉をつけたが、
結実しなかったんだよなぁ。詳しくは移行前のブログにて。
(自家不和合性の機構がサンセベリアに存在すると仮定して、の話。)

今年も最近になって、花茎が出てきたが、それはまた今度のときに載せる。


今日の話

ホームセンターへ行ったら、家のとは違う種類のサンセベリアがあった。
ハイドロボールで植えられていた。いわゆるハイドロカルチャー。約400円。

ちょっと悩んだが、買ってきた。たぶん10cmくらいで小さい感じ。


でも上手くとれば、そびえ立つように見える・・・上と同じサンセベリアとは思えない。。。


ハイドロカルチャーとして売られていたが、サンセベリアといえば多肉植物。
多肉植物といえば、水はけが大事。
そこで鉢植えに植え替えることにした。中の様子をみると、
3株が輪ゴムで束ねられていた。意外と根は白くて元気な感じだったので安心。
葉は、思ったよりも硬い質感だった。右端の個体の根元にある葉は紫色を帯びていた。
葉は巻いているわけではなく、中まで詰まっていて棒状になっている。
円錐に近い形だが、やや凹みが見られる。


植え替えした。鉢は4号鉢。用土は、あらかじめふるいわけした土+土の再生剤。
水はけは良いからたぶん大丈夫。。。
ちなみに写真が暗いのは、本当に外が暗いからである(ひやっほーう


・・・この種類は何だろう?・・・今度調べてみよう。
サンセベリアの種類は見分けがつきにくいらしいけどね。

なんともあれ、今後の成長が楽しみである。


6/27追記
サンセベリア・バキュラリス sansevieria bacularis
(スルカタと同一種とするサイトもある)S. sulcata

調べた結果、上記の種類だと思われる。
大きくなったらはっきり分かるだろう♪

7/16追記
買ったホームセンターとは別のホームセンターでも売られているのを確認した。
意外と、葉ざしにしたものがハイドロカルチャー仕様で比較的安く出回ってるみたい。