10月20日(土)は、北足立北部地区指導者協議会主催ちびっこ大会決勝2位トーナメントに参加しました。
この大会は、上尾、桶川、北本、鴻巣、伊奈にあるサッカーチームが参加する大会で、9月に、各地で予選が開かれました。
桶川サッカーは、9月17日に予選リーグを戦い、何とか2位となれたため、今回の大会に参加することができました。
初戦は、原市サッカー。先日のちびっ子大会(当団主催)では0-1で敗戦しており、リベンジする絶好の機会。選手たちも気合が入っていました。試合は少し押されていましたが、ほぼ互角の戦い。0-0のままPK戦となりました。
当然、PK戦を戦うのは初めてであり、予想どおり(?)、ほとんどの選手がキーパーの正面にキック。サドンデスの末、なんとか勝利を収めることができました(PK2-1)。
準決勝は、尾山台イレブン。ドリブル、トラップ、キック、全てが桶川の選手たちよりも上手く、0-6で敗戦。しかし、この試合で一番気になったのは、戦う気持ちが伝わってこなかったことでした。
試合後、監督とコーチから、この点について助言。選手たちには、監督の言葉、コーチの言葉で色々と語りかけましたが、端的に言うと、「勝ちたいという気持ち」や「悔しいと思う気持ち」が感じられなかったことについて話をしました。
どれだけの選手がどれだけ感じ取ってくれたかは分かりませんが、少しでも心に残れば、必ず成長の一助になるはずです。
3位決定戦は、ローズ。ローズも基本技術のレベルが高いチームでしたが、桶川の選手たちに気持ちが入っていたこともあり、前半は0-1と善戦。後半は、体力的な問題もあり、実力差がそのまま現れ、結果として、0-5で敗戦しました。
桶川サッカーは、3年生になってからサッカーを始めた選手が多いため、他チームよりも技術レベルが劣るのは、現時点では、全く問題ありません。しかし、試合中、選手たちから“強い気持ち”が伝わってこなかった事は、改善すべき点です。
この点については、口うるさくても粘り強く、選手たちに伝えていかなくてはいけないことだと考えています。
最後に、この日は、3試合全てでGKをやったK君が、終始ファインセーブを見せてくれました。怖がらずに前に出てシュートを体に当ててでも止めようとするK君からは、強い気持ちが伝わってきました。指導者だけではなく応援していた育成者や一緒にプレーしていた仲間全員が認めるナイスプレーでした。
追伸 北足立北部地区ちびっ子大会の決勝1位トーナメントの感想についても、後日、報告したいと考えています。