じぶんの足でたつ、それが教養なんだ

「われこそは」と力まないで、じぶんの歩調でのんびりゆったり歩くのがちょうどいい。

無力な教育者ほど罰を使う

2006-04-15 | 論評(comment)
 斉藤喜博という教師がいました。1911(明治44年)3月に群馬県佐波郡に生まれ、1930(昭和5年)3月群馬師範学校を卒業。ただちに玉村小学校に教師として赴任しました。19歳のことでした。彼の『教育愛』という著書は1941年6月に出版されています。(時代に留意してほしい)その冒頭に「私の組の教育」というタイトルで、いわば、斉藤さんの教育原理が述べられています。教師生活11年を経過した時点でまとめ . . . 本文を読む