じぶんの足でたつ、それが教養なんだ

「われこそは」と力まないで、じぶんの歩調でのんびりゆったり歩くのがちょうどいい。

ソンキは三本白といって

2005-12-10 | 論評(comment)
 「ふぶきの夜に、子馬は生まれた。」「家の前を、きれいな小川がながれており、その流れの中に馬を立たせて、自分もぬれながら馬を洗ってやっている、ひとりの青年。私のたったひとりの兄、カツトシだ。」▼「このソンキなあ。おれがいなかったら、いまごろは、土になって、リンゴの木の肥料になっているところだったんだ。」▼「どうして、この馬、ソンキなんて、へんな名前ついてるの。」▼ソンキは三本白といって、三本の足首 . . . 本文を読む