Oka-Changと櫻田宗久の往復書簡

迷わず読めよ。読めば分かるさ。

Oka-Changへ 雷サマー

2008-07-30 02:19:23 | Weblog
Oka-Chang!グットヴァイブレーションありがとう。
誕生日もお祝いの言葉、身に沁みた。

京都のエピソード、笑った!
苔、といえば、Oka-Chang、だったのね。
僕にとっては、ネムノキといえば、Oka-Changと
定着した、あるよ。
ネムノキって、不思議な木だったんだね。
ネットで調べて、すぐさま欲しくなりました。
ストーリーを感じる、ものが好きだから。

銀閣寺、行ったことあったと思うけど、
どんなだか、忘れちゃった。
後で、ネットで調べてみよう。

今日は、最近あまりにも疲労が溜まってて、
危険信号でててさ、えりりんに「助けて!」
と電話し、すぐさま「すぐ、おいで!」と言ってくれて、
お家にお邪魔してました。
えりりんに「こんなに、すごいとは、(疲労)思わなかったわ……」
気がつかなくて、ごめんなさいと謝れてしまうほどの、
エネルギー不足だったらしく、(もち、自分では気がついてたんだけど…)
忙しさにかまけて、ケアを怠ってた自分に猛反省しました。
ケアっていっても、バスタブにつかるとか、体を冷やさないようにするとか、
単純なことで、いいようだけど。
でも、だいぶ楽になったわ。
体って、すぐ出るねぇ。
気をつけなきゃだわ。

おかげで、初めて「針灸」なんてものに行って、
開眼!しちまうわ、モンロー研究所の「ヘミシンク」のCD、
を大量に購入しちまうわ、新たな世界も、広がっておるよ。

えりりんちにいるとき、花火が上がったように、
やっぱり感じ、「どこで花火~??」なんて呑気に話してたら、
雷鳴で、(しかも、尋常ではない近さ)
どか~~ん、ずっっきゃ~~~ん、雷光びっか~~~ん。
なんか、気象変だよねぇ、そういえば昨日、空が異様にきれいだったの…、
俺もその話、ともだちに聞いたわ「水色とピンクが混じりあっていて…」、
そうそう俺、こないだ次元上がってねえか??と思ったとき、
雲が妙な形をしとるなぁと思ってさぁ、
あたしは、夕方急に気持ちが楽になったの、
雨やんだ?、星がすっごく綺麗、
とりとめのない話をしながら、
2008年の夏なんだなぁと、ふと思った。
あれ、2009年だったけ?
適当すぎ…。

夏の間に、Oka-Changとご飯食べて、何か楽しい事ひとつはしたいなぁ。

夏ですから。






宗久くんへ  あたしの京都~銀閣寺編~

2008-07-30 01:32:12 | Weblog

宗久くんへ


本日、京都から戻ってまいりましたOka-Changです。

日曜夜、京都に到着。
四条河原町の鴨川沿いのお店に入ったら、遠くの空が光っており。
「花火かな?」と目出度くも思っていたら、大好物の雷でした(『群像』参照)。
京都は高い建物が少ないので雷鑑賞にもってこい。
「最高!」「かっけぇ!」などとえらい下品に心の中で叫びながら(両親同席だったため声には出せず)、
京都一日目は雷と共に終了。

この日はおばあちゃん家に泊まりました。
おばあちゃんが買っておいてくれた、新品のピンクの水玉模様のパジャマ着て寝たよ。(Mサイズなのでちんちくりん。みんなに笑われた(←つっても、わりと好きな道化師担当。))
ドベのおばあちゃん、大好き。


翌日。
緊張のためか、5時起床。
そのまま静かに寝床から抜けて、あたしだけ京都御所まで歩いてみました。
……って正直なところ、
排便対策のため、アイスコーヒー飲みながら一服したかっただけなんだけど、
京都、ぜんぜんファミレスがなくて。
同志社前にツタヤとかはあんだけどなぁ~。惜しい。
しょうがないから、御所まで行ってUターン。
一旦帰宅し、お母さんらにおはようの挨拶したあと、
やっぱりどうしても一服したくて(っていうかうんこしたくて)、今度は上七軒抜けて北野天満宮まで歩いてみた。
んでようやく一服とアイスコーヒー(と、うんこ)にありつけたのが、午前10時。
ですが4時間ほど歩きつづけて、ようやく入った喫茶店が、
これがもう「ふきだまり」みたいな喫茶店でさ。
赤鬼みたいなおばちゃんがくわえたばこでカウンター内にいて、
あたしさ、たばこ片手にトースト出されたの初めてでちょっと感激した。
カウンター席にはスポーツ新聞読んでるおっさんがえんえん中国人の悪口言ってんの。
「京都も中国人が増えた」とか。
あんましくどいし、なんかこっちの方をチラチラ見ながら話してるし、
あたし、ほら、中国人似じゃん?
(これって、イヤミ?)
って、
自分の国籍も忘れて勝手に気まずい気持ちになっちゃった。いや、国籍も忘れるくらい、あたしはこの手の気まずい空気に弱いのです。
他には鼻からチューブで酸素通してる寝巻き姿のおじいさんもいたな……。

しょうがないから3クチでトースト食べて、
お勘定払おうとしたら、

おっさん「べっぴんさんやからマケたってや」
赤鬼「○○さんが払ろうてくれたら、マケたるわ(笑)」

って、
これ、ニュアンスを伝えるために「カッコ笑い」付けたけど、
実際はぜんぜん面白くないよくある戯言エピソードが、
もれなく付いてきました。たかだか煙草一本のために。



んで、この日はドベとブラブラしようってなって、
取り急ぎ、バスに乗って銀閣寺に行ったのね。
「おめー(←あたしの呼び名)は絶対、銀閣寺派なはず」って、
またお得意の決め付けで、
でもやっぱり今回も読みは合ってて、銀閣寺は最高でした。悔しいけど。
銀閣寺自体は改装中につき、
工事用の足場が組んであって、銀閣寺であって銀閣寺じゃない状態だったんだけど、
銀閣寺といえば、苔、
苔といえば、あたし(←知らんて。)、
んで、あたしといえば、ナウシカじゃん?(ここはまったくの嘘!)
銀閣寺って、背の低い紅葉の木がいっぱい植えられてんのね。
立ってると、新緑の紅葉が視界に広がってて、
んで、しゃがんで見ると、
木の根元に生えた苔や、地表を覆った辺り一面な苔世界が広がる。
苔世界は夢世界。(あたしにとって)
そこへ、
まだこの段階ではお天気良くて日差しがあったから、
こう、紅葉の影が水玉模様みたいになっててさ、
「腐海」っぽくて、真に美しくて。
苔もさ、いろんな種類があって、
柴犬のしっぽみたいなヤツとか、触覚が出てるヤツとかいんの!もう超かわいい。

「感動」って言葉は陳腐で大嫌いだし、
自分の文章上では絶対使いたくない言葉だったりするのですが、
それ以外、表現する言葉がない状態のまま、しばらくぼぉーと苔見てた。

んでね。
庭園内に銀閣寺に生息してる苔たちが展示してあるコーナーがあったの。
『銀閣寺の大切な苔(手書き)』って札があって、
そこにはスギゴケとかが並んでて。
で、そのとなりには『ちょっと邪魔な苔』というのがいて、
最後は『とても邪魔な苔』って、言い切られちゃってる苔群がいて。
どんどん、下がっていくわけ。人気が。
邪魔な子たちは、木の生育に悪影響ありのゼニゴケとかなんだけど、
あたしはここで静かに思うわけですよ、
「あなたにとって邪魔な苔でも、誰かにとっては大切な苔かもしれない」(「し、でもたぶんそんなことはまずない、、、←と、この地点が毎回着地となる)。

そのうちだんだんと苔見ながら心の内がセンチメンタルになってきてさ。
すごいよね、
苔をおかずにセンチメンタル……。

こんな具合に一事が万事、「思慮」が何段階もスライドしてって(概ね、下がる)、
他人事を(お願いされてもないのに)自分事のように思うから、
あたしの心はいつも薄曇りなのかもしれませんね、
優しさという名のいけない癖ね。


銀閣寺は取り急ぎこんな感じで、
このあと、感動(使ってるし)の「京都・お地蔵さん事件」が待ってるんだけど、
それはまた今度。
明日、バイトだし。

んじゃーね。
おやすみ、よい子。
もろもろあたしを書ける状態にしてくれてありがとう。


おか



宗久くん、お誕生日おめでとう from Oka-Chang

2008-07-23 03:24:30 | Weblog
宗久くんへ

日付変わっちゃったけど、
はい、プレゼント。
http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090722/index.html
来年の宗久くんのお誕生日、太陽がお祝いしてくれるそうです。


今夜は電話して、本当によかった。
ありがと。
これ以上の言葉はないや。
言ったそばから、今の気持ちと離れそうだから、
ありがと以外、今夜は言わない。


んじゃ、先日我が家へやって来てくれた、
ネムノキと一緒に眠るとします。
おやすみなさいね。


おか